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「授業はこうあるべき。教員はこうすべき。」という固定概念からの脱却

AIFAプラクティショナーで、元高校教諭、現在NPO法人カタリバ勤務の長門拓郎さんが、「ココロのイロ」学んでよかったことをご紹介します。

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AIFA代表との出会い

インタビュアー:AIFA代表のひかるさんとは、どのように出会いましたか?

長門拓郎さん:私が広島県で教員をしていた時に、ひかるちゃんが勤務校に来てワークショップをしてくれたことがきっかけです。ちょうどその頃、生徒達の学力差が大きい学校の中で、個別最適化された授業とはどんなものか悩んでいた時でした。ひかるちゃんの、楽しいけれど学びがあるワークショップで、彼女の見事なファシリテーションを経験し、ファシリテーションによる授業という可能性が見えました。その後、ひかるちゃんを師事するようになりました。

AIFAで「ココロのイロ」を知って変わったこと

インタビュアー:「ココロのイロ」を学んでの気づきはありますか?

長門拓郎さん:人には様々な特性があり、それは関係性の中で現れるものです。4色の色で、どれが良くてどれが良くないと言うことはなく、今の自分に合う合わないがあるだけだと言うことに気づき、他者のいい面が見えるようになりました。

インタビュアー:AIFAで学んで変わったことを教えてください。

長門拓郎さん:自分に対しても人に対しても寛容になれた気がします。それまで持っていた「授業はこうあるべき。教員はこうすべき。」という固定概念から脱却することができました。所謂先生っぽくしなくても、個々に合わせた学びは提供できるし、むしろ「〜べき」を手放すことで、生徒へ良い影響を与えることができるのではないかと考えられるようになりました。

AIFAの活動が広がると、社会は優しくなると思います。「Yes,And」のマインドが広がることで、みんなが寛容になっていくのではないかと思います。



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