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アメリカ人の夫との旅行で困ること【2023年5月ヨーロッパ旅行】

2023年5月、アメリカ人の夫とふたりで東欧を旅行中です。これを書いている今日現在は、チェコの小さな世界遺産の街、テルチにいます。

Booking.comで予約したアパートがかわいすぎた。

【2023年5月中欧旅行】これまでの記事:

東欧を旅先に選んだ理由
生まれてはじめて国際線ビジネスクラスに乗ってみた
長期個人旅行にはBooking.comがめちゃくちゃ使える件

時差ぼけのおかげで早朝のプラハを満喫

到着日の夜は疲れていたので、10時くらいには寝たのですが、翌日は目覚めたらまだ朝2時。いやいや早すぎる・・・と二度寝、三度寝して、なんとか4時くらいまでベッドでゴロゴロ。

日中のプラハは観光客でかなり混雑すると聞いていたので、朝7時頃から外に出てウロウロしてみることにしました。


プラハの街歩き

この日もめちゃくちゃいい天気。

旧市街広場

旧市街広場に朝日がのぼる。
時計塔の下にウェディングフォト撮影中のカップルがいます。

昼間は大混雑の旧市街広場も、朝7時だとこの静けさ。

時計塔の下では、中国系らしきカップルがウェディングフォトを撮影していました。ちなみに、プラハ各地で中国人カップルのウェディング撮影に遭遇しました。


カレル橋

プラハで一番有名な観光スポット、カレル橋。後ろにプラハ城。

カレル橋は、日中は観光客でごった返しています。似顔絵描きやお土産屋さんもたくさん出ているので、すごく混雑するのですが、朝7時過ぎなら(ほぼ)独り占めできます。

アメリカ人の夫と旅をしていて困ることのひとつに、観光地や歴史上の人物の名前が、私が親しんでいるものと夫が親しんでいるものが違うこと。

たとえば、カレル橋は英語では"Charles Bridge(チャールズ・ブリッジ)"なんです。それを把握しておかないと、

私:「今日どこ行く?」
夫:「チャールズブリッジ!」
私:「え、そんな橋あるの?」
夫:「プラハで一番有名な橋だよ!知らないの?」

ってなことになります(;・∀・)


カレル橋は、神聖ローマ皇帝の"Charles"4世にちなんで14世紀に建設された橋です。そう、英語圏では「チャールズ」。でも、日本の歴史教科書だと「カール」4世のはずです。

そして「カレル」は、多分チェコ語の名前で、Google翻訳によると、「カレル橋」はチェコ語で「Karlův most」だそう。(でも、発音を聞いてみると、「カレル」より「カルル」に聞こえる・・・)

で、この同じ人物が国によって「カルロス」になったり「シャルル」になったりするので、複雑です。(´·ω·`)


プラハ城

「プラハ城」も、英語ではPrague Castleですが、Pragueの発音は「プラーグ」です。そう、街の名前も、英語だとかなり発音が違うことが多いんです。

私も慣れるまで、頭の中では常に「プラハ」と「プラーグ」が行ったり来たりしました。

あとは、

・ウィーン  →ヴィエナ(オーストリア)
・ナポリ   →ネイポーズ(イタリア)
・チューリヒ →ズーリック(スイス)
・アテネ   →アシンズ(ギリシャ)
・サンクトペテルブルク →セイントピーターズバーグ(ロシア)

とかとか、有名な場所の英語発音がパッと出てこないと、地味に困るんです・・・日本語は割と現地発音を採用しているのに対し、英語は自分たちの発音しやすいようにって感じですかね。


話を戻して、プラハ城。英語ではプラーグ・キャッソー。

プラハ城がある高台へ。

丘を登りきると、こんな絶景でした!

「世界一美しい」と言われる、スタバのテラス席。まだ朝早いので開店前。

こんな感じで、時差ボケで朝早く目覚めたおかげで、人の少ないプラハを満喫することができました!これを書いてる今はだんだん現地時間に慣れてきて、そんなに早朝に起きられなくなってきたんですけどね・・・

というわけで、今日はこのへんで。

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