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テアティシャンの体験会に行ってきた

テアティシャンの体験会、といってもまったく知らない人にとっては

なにそれ?

となるでしょうけれど。

手技による整体の効果を実感していた
わたしにとっては、ピン!とくる言葉でした。

イメージとしては、エステティシャンに近い。

が、一般的なソレとは似て非なるもの、と言えます。

なんの自慢にもなりませんが、わたしは今までたくさんの「施術」や「セラピー」と呼ばれるものを受けてきました。

整体、カイロ、鍼灸、ストレッチ、マッサージ、リフレクソロジー。

エステや美容鍼、整骨院や電気治療も試しました。

ホメオパシーや波動測定、キネシオロジーやら、エネルギー治療やら、前世療法、なんていうのも受けたっけ。

日本のみならず、海外旅行先でも。

上海に行った時は、本場中国はどんなもんかと真っ先にマッサージ店へ。

韓国旅行では、汗蒸幕(ハンジュンマク)に行ったし、モルディブ旅行ではアーユルヴェーダのエステを体験。

そういえば、ビーチで砂浴もしましたね。

砂浴で思い出しましたが、昨年は酵素風呂の初体験をしてきました。 


なぜ多くの施術を受けてきたのか・・・?

初めて整体というものを受けたのは、27歳の時でした。

自宅のベッドから落ちて腰を痛めてしまったわたしは黄色い表紙のタウンページで、腰痛の治療院を探しました。

当時はネット検索なんて、まだ全く普及していない時代です。

そこで目に止まったのが、自宅からほど近い(とはいっても電車で5駅くらいの)場所にある整体院でした。

70過ぎのおじいちゃん先生でしたが、施術を受けたその日1回だけで、見事に痛みがなくなったのです。

それ以来、整体というものは凄く効くんだな、と自然に考えるようになりました。

わたしは、パソコン作業がメインの仕事を長年(25年以上)続けてきたので、長時間同じ姿勢でいることで起きる様々な体の不調を経験してきました。

PC画面を長時間見つめながら作業していたせいか、まず首がやられました。

動かないし、回せない。

無理やり動かそうとすると、首の側面がキーン!と、つってしまうのです。

またある時は、椅子から立ち上がろうとした時に足に力が入らず、そのまま崩れ落ちてしまいました。

足首がグニャッとしてしまい、立てないのです。

その時は、職場の先輩に紹介してもらった整体院に、慌てて駆け込みました。

体が歪み過ぎて神経がおかしくなっていたそうです。

この時は何度か通いましたが、しばらくすると症状はなくなりました。

当時は若かったので、気合と生命力でなんとかなっていましたが、歳をとるとそうも行かず、40を過ぎてからは常に肩と首がだるくて重いという症状に悩まされていました。

肩甲骨は動かないし、首もせいぜい10度?くらいしか回らない。

自分でできる運動もやりましたが、あまり効果はなく。

ウォーキングやストレッチポールで体を伸ばしたり、ジムやヨガに通ったり。

でも、戻っちゃうんですよね。

根本から改善していないから、その場ではだるさが取れても、また戻ってしまう。

施術を受けても、自分で運動しても、それは同じでした。

いろいろ試してきたのは、もちろん好奇心もありますが、体が常に辛い状態だったので何とか楽になりたかった、というのが最大の理由です。

テアティシャンとは?

さまざまな施術を受けても、一時的な効果しか得られない。

一時的な効果しか得られないことが、さまざまな治療法を試す動機になったとも言えます。

いろいろ試すこと自体が楽しいという側面もありましたが、ひとまずそれは置いておくとして。

どんな治療法でも、効果が感じられないと続かないというのもありました。

逆に言うと、効果を本当に実感したのであれば、自然に続けたくなるはずですよね。

で、テアティシャンに話を戻します。

テアティシャンとは、「テアテ」+「シャン」の造語です。

テアテは手当てのこと。

シャンはドイツ語で「美しい」という意味があるようです。

「手当てにより、内側から美しく整える」

解釈や表現はいろいろあるかと思いますが、わたし流に定義するならば、そんな感じでしょうか。

日本古来から伝わる「手当て」をベースに体を整える理論を確立したのが、日本手技協会です。

少し前までは和整体と呼んでいましたが、名称を変更したようです。

その日本手技協会による講座のひとつが、来年1月から新たに始まる「テアティシャンアカデミー」です。

カラダ本来の力を取り戻すために

その「テアティシャンアカデミー」で教わる技術を一部、体験できる会に参加してきました。

体験会では座学よりも実技体験がメインでした。

参加者同士、二人一組でペアを組んでお互いに施術をします。

まずは代表的な反射点を教わり、足の指、そしてふくらはぎの詰まりをとっていきました。

コツとしては、反射点を捉えてから圧をかけること。

圧といっても、あくまでもソフトタッチです。

反射点を確実に捉えて押すと、手応えがあります。

その後は、なるべく均一な力を保ちながら、ローラーをかけるように流していきます。

特別な美容液を使いながら行うので、摩擦で肌が荒れる心配もなく、気持ち良く受けられました。

足の指とふくらはぎだけでも、顔の色ツヤが良くなり目がパチッとするなどの効果があります。

が、

顔へ施術をするとさらにわかりやすい変化が。

ペアを組んだ女性の頬骨が上がってる!!

右と左と順番に行うのですが、最初に施術した右側が明らかに上がってます。

顔色も良くなり、ツヤツヤです。

ちょっと教わっただけでも、こんなに変化があるなんて。

しかも、テアティシャンは美容だけを扱う訳ではないのです。

体本来の力を取り戻す=つまり健康になる。
健康あってこその美容です。

女性には女性特有の感覚があります。生理痛や不妊症、更年期障害など女性特有の悩みもあります。

年齢に応じて変化していきますが、体の悩みは尽きません。

もちろん、わたし自身も同じです。

詳しくは、またnoteに書いていこうと思います。

noteを始めたのは、教わったことをアウトプットしていきたかったから。

少しずつ、少しずつ。
マイペースで綴っていきます。

すでに半世紀以上、女性として生きてきた経験を少しでも活かせたらいいなぁ。

楽しく、心地よく。

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