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【サウナ好きの方必見】日本初!祭りをテーマにしたコンセプトサウナ「青森ねぶたサウナ」

こんにちは。
2024年4月に星野リゾート 青森屋内にオープンした青森ねぶたサウナについてご紹介です。

⻘森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート ⻘森屋」に、⻘森ねぶた祭をテーマにしたコンセプトサウナ「⻘森ねぶたサウナ」が2024年4月3日に誕生しました。「竹浪比呂央(たけなみひろお)ねぶた研究所」が手掛けたねぶたを設え、サウナの本場フィンランド発祥の世界的サウナ&スパブランド「HARVIA」のサウナヒーターを導入した本格サウナです。

サウナ内には祭囃子(まつりばやし)が流れ、その盛り上がりに合わせたオートロウリュで⻘森ねぶた祭さながらの熱気を体感できます。また、サウナマットや12分計、サウナストーン、サウナハットも⻘森ねぶた祭から着想をえたオリジナルデザインの物を用意しました。さらに、サウナ後のドリンク「サドリ」としてオロナミンCとりんごジュースを組み合わせた「オロりん」や、レストランで⻘森らしい「サ飯(サウナ飯)」も楽しめます。「⻘森ねぶたサウナ」を中心にした様々なコンテンツで、⻘森屋ならではのサウナ滞在を満喫できます。

星野リゾート 青森屋 青森ねぶたサウナのリリースより
サウナ内のイメージ

サウナって暗い空間の中で瞑想する方が多いかなと思います。青森ねぶたサウナは、サウナの中で暑さを感じながら、汗をかきながらねぶたを見ることができるっていう点が魅力的ですね。

この青森ねぶたサウナがなぜ誕生したのか。
下記の誕生秘話よりお伝えします。

 以前、青森屋にはサウナがありましたが、老朽化によりしばらく眠っていました。「サウナが復活してほしい」「サウナがあれば良いのに」というお客様の声も多く、その声に応えるべく、2022年9月に行われた魅力会議にて、「青森でしか体験できないユニークなサウナを作りたい」という意見が出たのが、青森ねぶたサウナ誕生のきっかけでした。眠っていたサウナを復活させ、世の中に存在しないサウナを作ろうということでプロジェクトチームが動きだしました。

PRTIMES STORY「どうしてもサウナにねぶたを入れたい。
星野リゾート 青森屋が挑戦した「青森ねぶたサウナ」の誕生秘話」より


今回のねぶたの題材は龍王、水を司る仏様です。
男湯に設置しているのが難陀龍王(なんだりゅうおう)、女湯に設置しているのが沙伽羅龍王(しゃがらりゅうおう)で、『八大龍王』の中の2体ということになります。清らかな水を操りながら厄を払い、幸福を招き寄せるという、そういう願いを込めて作った龍王様。

難陀龍王の制作様子

今回青森ねぶたサウナに入れているねぶたは、一般的なねぶたとは少し違う点があります。奥行きの少ない立体型ではないねぶたということです。奥行きが少ない形でありながら、ご覧いただいた時に十分にねぶた独特の迫力を感じていただけるように、寸法などの制限がある中で工夫して制作されたそうです。

今回制作したねぶたの裏面
【参考】一般的なねぶたの形(奥行きが長い)

サウナ室へねぶたを搬入する時には、可能な限り迫力を出そうとギリギリのサイズでねぶたを作ったので、ガラスに収まるかヒヤヒヤしました。

PRTIMES STORY「どうしてもサウナにねぶたを入れたい。
星野リゾート 青森屋が挑戦した「青森ねぶたサウナ」の誕生秘話」より
サウナ内にねぶたを搬入している時の様子
サウナ内にねぶたを搬入している時の様子

ねぶた以外にもオリジナルで制作した物がたくさんです。

オリジナル12分計。
ねぶた祭りに欠かせない跳人(はねと)を入れている。
オリジナルサウナストーン。
金魚ねぷた、ねぶたの顔の形をしている。
オリジナルサウナハット。
金魚ねぷたや跳人が被る花笠をモチーフ。青森屋の売店で販売中
オリジナルサウナマット


青森屋で宿泊される際は、温泉の利用とともにぜひご利用ください!


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