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[社員インタビューvol.05]九州男児ディレクター、宮崎へ帰る。

こんにちは。リエカレーです。
昨年の春あたりからというもの、外出する機会がめっきり減ってしまいました。スパイスを買うのもお店ではなくネットをメインに購入しています。昔東京へカレー遠征にきた際は、わざわざ上野の大津屋に行ってスパイスを購入していたのに・・。今東京に住んでいますが、結局ネットで購入しています。

しかし、このような社会環境が起こしたのはマイナスなことばかりではありません。会社に通勤しなくても仕事をすることができる仕組みが整いはじめたことで、自分の好きな場所で働くということが可能になりました。AID-DCCでも、リモート正社員という制度を導入し、原則リモートで勤務する働き方が新設されようとしています。

今回は、リモート正社員第1号である小山さんに、どのような働き方をしているのか、また心境はどのような感じなのか、根掘り葉掘り取材してみました!
地方在住で都会の仕事をしたい方、多いんじゃないでしょうか?今回の記事、かなり必見です。

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小山大輝
1981年生まれ。2011年4月に株式会社エイド・ディーシーシーに入社。
広告・ブランディングなどの企画から制作まで幅広く携わる。一度聞いたら忘れない、訛りと大きな声が特徴の九州男児。

ーそもそもWEB業界で働くようになったきっかけはなんだったんですか?
バンドがきっかけです。
ドラムを高校から初めて、10年くらいしていました。バンドとかやってたらTシャツ作りたい〜って話になったりするじゃないですか(笑)。そしてそれがパソコンというもので作れると知り。

ーまさかのバンドがきっかけだったんですね・・!
最初はバンドのためにパソコンを触ってたんですけど、だんだんバンドよりインターネットの方が楽しくなってきて(笑)。それでパソコンとインターネットの方が楽しくなってバンドやめちゃうんですよ。

で、その時に知ったのがFlashだったんです。

ーお!聞いたことあります!
おっさんホイホイってやつね。
2ちゃんねるにFlash動画板というコミュニティがあって。flash☆bombとか。そういうムーブメントに憧れて、作品を投稿するためにウェブの構造やデザインを学びました。
アニメ『ピンポン』で Flash アニメーションが使われていたことは有名?ですね。

https://wired.jp/2014/09/10/science-saru/

ーいろいろ経てAID-DCCに入った経緯はどのようなものですか?
上京してウェブ制作会社で実務経験を3年ほど積んだ頃、いろんなコミュニティに顔を出すようになり、Katamari(2015年にAID-DCCに吸収合併)のメンバーと知り合いました。
アウトプットもですが、人がとても素敵で、この人たちと働きたいと思い、ダメ元で応募したら採用されて・・!そこから気づけば10年経ちました。

ーそこから10年AID-DCCで働いて、宮崎に帰った経緯を教えてください。
上京したもうひとつの大きな理由が、クリエイティブな会社とあまり出会うことができなかった、というのがあって。都会でないとそういったチャンスが少なかった(当時は)ことが、ずっと引っかかっていました。

そんな中での、コロナ。
強制的にリモートで動かざるを得なくなり、いろんな価値観が変わりました。物理的な距離を超えて、チャンスをシェアできる仕組みや体制を作ることができれば、今よりいろんな人を巻き込んでものづくりできるかも、これはもしや新しいアクションのきっかけではないか!?と。

ちょうど会社でもリモート正社員制度が検討されていたタイミングだったことも重なり、晴れて第一号になれました。これからは出社が義務じゃない幅のある働き方や雇い方も、ニューノーマルなのかもしれませんね。
AID-DCC にはその幅がある!(笑)

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ーずっと宮崎にいる予定ですか?
ん〜。5年前は独身だったけど今は2児の父ということもあり(笑)、何があるか分からないのが人生だけど、ひとまずここからチャレンジしてみようかと。

ー遠くで働くことに不安はなかったですか?
独身時代は朝から晩までオフィスに居座って、家になかなか帰らないので注意されてしまうほどオフィスが好きでした。

なので、本来オフィスはあったほうがいい派ではあるんです。
だけど、そうじゃない形でも働けるようになった方がいいんじゃないかなってコロナで実感しました。 面と向かって話すグルーブ感やメリットを感じているからこそ、遠隔になる不安は常に持っています。

実際に話すのがやっぱいいよね〜じゃなくて、だからこそどうすればよくなっていくかについて考えないといけないですね。

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ーどうしたらうまくいくかヒントは見つかりましたか?
AID-DCCは案件ベースに集まって話すことが多いので、いろんな案件に顔を出したり、オリエンに積極的に出ようと思っています。

他だと、社内の勉強会やワークショップを行うとか。雑談だとなかなか話が続かないことが去年色々試してみた結果わかったので(笑)。雑談は何もなくても話せるような人が話すって感じなので・・。そういう課題を当事者として体感、解決するために移住したので、なんとか解決策を見出したいです。

ー実際に宮崎で働いてみてどうですか?
もともと東京と大阪で会社が分かれていたので、社内のコミュニケーションに関しては問題ないですね。ただ今は別のプレッシャーを感じてて、もっと存在感を出さないとと思っています。

例えばレスできなかった時とか、相手が見えないと結構不安じゃないですか。Slackなら絵文字スタンプだけでもつけるとか。これはリモートする側が考慮することかなと思っています。

ここにいるよというアピールをしていかないと、出社組とリモート組の距離がどんどん離れていくと思うんですよね。3月までは出社とリモートが混ざった働き方だったんですが、いざ遠隔前提になると事情がかなり変わってきました。会って話せばいいや、という甘えがなくなってきましたね。

ー宮崎はどんなところですか?
とにかく挨拶がすごい(笑)。
近所のおじいちゃんとかおばあちゃんがみんな挨拶してくれるんです。それが見たことのない人だったとしても。小学生が朝歩いてたら「いってらっしゃい!」ってみんな言います。子どももみんな「いってきます」って返す。

ー治安良さそうですね・・!
地域全体で守り合うような文化がありますね。初めて会う人と喋ることにストレスを感じないのはそういうところで育ったのもあるかも。

ーいつかメンバーを集めてAID九州を作りたいと言う気持ちはありますか?
あります。
出社組やリモート組、物理的に離れているメンバー同士で、なるべく少ないストレスでコミュニケーションできる仕組みやルールを身をもって体験・実験しつつ、いつか新しいメンバーを迎え入れることができれば良いなと思っています。

別に九州にこだわっているわけではないから、各都道府県に1人ずつ社員がいるとかでも楽しそうだなと思ったり。例えば宮崎にいる私と北海道のメンバーが繋がって協働するのも夢があるなって。

大輝さん、お話ありがとうございました〜!宮崎での暮らしも垣間見ることができて、私も移住してみたくなりました。田舎暮らしは甘くないけれど、こうしたニューノーマルな働き方をどんどん取り入れる姿勢もこれからは大切なように思います。

撮影:東野 重駿、小山 大輝

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AID-DCC Inc.は多岐にわたる領域・表現・技術で様々な課題を解決するためのソリューションを提供し続けているクリエイティブカンパニーです。