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感謝も喜びもやりがいもなく、ただ続けることを選択している理由

5:32 執筆スタート

おはようございます。今日もここまできました。息子がおきました。あぁ。仕切り直そう。

8:00 執筆再スタート

おはようございます。あっという間に朝の2時間半が過ぎてしまいました。こんなもんですよね。今日も1日頑張って行きましょう。

本当は、朝原稿用紙が終わった段階で書きたかったことがあったように思うのですが、思い出せません。そういう時は5分だけ何を書きたかったか振り返るというルール(5分ルール)を採用しています。

5分間は、今日書いた原稿だったり。原稿に関係することを調べたりするんですけど。それ以上かかりそうなら。やめちゃいます。そして、こんなふうに言い訳っぽく書く。

「書きたいことがあったけど、なんだか忘れてしまった」

このように潔く書くと、逆に新しいアイデアが浮かんだり。あるいは、何を書きたいのか思い出したりして良かったりします。

5分以上ひきづって良かった試しがありません。思い出せなかった自分を責めたり。後悔したり。うじうじして、どうしようもないです。

自分の原稿で思いついたアイデアの中で、5分立っても思い出せなかったこと。これ自体を喜ぶべきなんです。ちょっと意味わかりませんか?

もし朝3時に起きて、書きたいことが思いついて原稿用紙に書き殴ったとしましょう。そして、息子の邪魔が入って記事の連載までできなかった。邪魔をした息子への不満も募る中、自分のアイデアもなんとか覚えて置けるように力が入りながら耐えている。

朝3時間して、いろいろやることやって。それでもどうしても書きたいことがある状態。そしてそれをnoteという誰もが見れる場で推敲もなく外に出してしまうこと。これは明らかに、躁状態です。

躁状態がくると、自分の衝動を止められなくなってしまって。どんどん活動的になってきます。それをコントロールできたら苦労はありません。コントロールできないから、躁極症なんです。“病的に飽きっぽい人”なんです。

だから、この躁状態の一歩手前。3時間しても書きたいことがある、伝えたいことがあるという状態=素晴らしいアイデアが出てきてめちゃくちゃいい状態!と思わない方がいいんですよね。

自分にとって素晴らしいアイデアは、その時の自分にとってでしかありません。他人に押し付けてもありがた迷惑ですし。将来の自分ですら、見返してみても「また、躁こじらせてるな」としか思わないので。

だから、私は素晴らしいアイデアを積極的に表に出すのはやめにしました。もっと正確にいうと、素晴らしいアイデアをより素晴らしくするために、磨きに磨きをかけることをやめました。

その時、瞬発的に思いついたものは、感情のままに書いちゃいますよ。その時書きたいことを書くのが一番自分にとって良いのですから。

でも過去の自分と、今の自分、そして将来の自分の一貫性を保ったまま、“素晴らしいアイデア”を磨こうとすると、どこかで無理が来ます。力が入ります。都合のいいことだけ言ったり、逆に省いちゃったりして。体裁を整えようとしてしまいます。

磨く行為自体はいいことだと思いますが。私には当てはまりません。磨くって変化が見えないですよね。紙やすりとかで椅子のささくれを磨いたことってあります?あれぜんぜん進まないじゃないですか。

他の例でいうと。包丁研ぎなんかもいいかもしれない。砥石に水を含ませて、少しずつ馴染ませて行きますが。慣れないと全然うまくいかない。ひどい時なんか、やればやるだけ包丁の刃が丸くなっちゃう。

磨くっていうのは、職人がやることです。職人は職人の目がある。一般人にはわからない変化を指とか目の感覚だけで捉えることができる。素人の私にとっては差が全くわかりません。

差がわからないのに、単調な作業をやっている。これで、楽しい時はいいんですけど。楽しくないのならやらないほうがいいと思います。

磨く時は、人と話をしながらやるようにしています。私が過集中にならないように。自分の集中力を適度に分散させる。力をうまく逃すようにしてやる。そういう工夫が必要になってきます。

文章においてもそうです。自分の文章は推敲なんてしません。一回見直すくらいでそのまま出しちゃいます。自分だけで完結する文章。自分の意見をまとめるための文章ですから。そのくらいでOK。

逆に他人の紹介文とかを書く時は、結構慎重に見直します。いらないところを削ったり、加筆したりします。それも、あまりやりすぎると躁に入りかねない。

それもあって、私は人の商品やサービスの紹介をあまりやらないでおこうと思っています。人の紹介をやると作者や紹介されて人など、たくさんの人に喜んでもらえると思う。でも、それと引き換えに、限界を超えた感謝が自分に押し寄せてくる。

感謝されるのは嬉しい。その反面私は感謝をうまく流せず、真にうけてしまうので、喜びのあまり躁側に行ってしまうかもしれません。人からの感謝も、自分の中でのやりがいも持たずに、何かを続けていく。それをしないと日本では生きられないのかな。と思っています。

不器用ではありますが、こんな感じでぼちぼちやっています。みなさんの参考になれば幸いです。

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