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デニムを洗う

ここ3回にわたって私のデニム愛を語ってきたわけですが、まだまだ私Mayuのデニム愛が止まるはずもなく、まだまだデニム関連の投稿を続けていきます。

前回は、デニムといってもズボンではなく、ジャケットについて書かせていただきました。

なので今回は、デニムと聞いてみなさんが1番に想像するであろう、ジーンズについて書いていこうと思います。

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みなさんはご自身の大好きなものってどんな風に扱いますか?

もちろん、大切に、壊れないように、なくさないように扱いますよね。

お気に入りの洋服においてはどうですか?洗濯するときに、手洗いで洗ったり、ネットに入れて洗ったり、とにかく腫れ物に触るみたいに優しくあつかいますよね。

でもそれがデニムとなるとどうでしょうか?洗わないほうがいいといわれることも多いですし、洗わないって方も多いでしょう。

早く着古した感じを出したいというのはわかりますが、やはり、洗わないままというのは不潔感があり、あまりおすすめできません。

というよりも、むしろ、デニムは洗濯をしたほうがいいんです!うまく洗濯をしていれば、自分の好みの感じで色落ちをさせられ、味が出て、自分だけの1本に仕上げることができます。

せっかくならみなさんにも自分好みの1本を持ってほしい!ということで、今回の投稿では、デニムの洗濯方法について書いていきたいと思います。

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デニムの洗濯頻度は?

先ほど、デニムも洗濯はしたほうがいいということをお伝えしました。ではその頻度はどれぐらいなんでしょうか?

正直、これは一概にいうことができません

毎回はき終わったらしてもいいですし、汚れが目立ってきたらするでもいいんです。みなさん自身の好みのタイミングということですね。

それよりも、自分の好みの状態を保ち続けるための洗い方を心がけることのほうが大切です!

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デニムの洗濯方法

デニムを洗濯する上で気になる点は、色落ち縮みの2点かと思います。

色落ちに関して言うと、インディゴという色落ちしやすい染料を使っている以上、防ぐことができません。インディゴは「水を通したら色落ちする」というレベルなんです。

仕方ないことではありますが、なるべく起こらないようにするために洗濯には注意する必要があります。

そんなデニムを選択する方法は2つ、洗濯機手洗いです!

そんなこと知ってるよとみなさんからツッコミが飛んできそうではありますが…

それぞれの方法で洗う場合のポイントを書いていきたいと思います。

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洗濯機で洗う場合

洗濯機で洗う場合には、必ず洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。洗濯ネットは色落ちを防いでくれます。

また、お急ぎコースなどの短時間で洗えるコースを選ぶことも大切です。色落ちしてしまわないようにするためにも、短時間で洗濯を終えることがポイントになります。

できれば、ほかの洗濯物と一緒に洗わないほうがジーンズの色味を保つためにはいいのですが、それは現実的には厳しい話ですよね…💦

手洗いで洗う場合

手洗いで洗うほうが洗濯機を使うよりも色落ちや縮みは抑えられます。ですので、ジーンズを洗うには手洗いのほうがおすすめです!

手洗いの場合は、お湯ではなく水を使うとより色落ちを防げます。冬場は寒くてつらいかもしれませんが、大切なジーンズのために我慢して頑張るしかありません。

色落ちをさせたい場合には、わざとお湯で洗うのも良いと思います◎

また、ゴシゴシ洗うのはよくありません。10分程度のつけおき洗いがベストです。

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デニム洗濯の注意点

ここからは、洗濯をするにあたって気をつけてほしいことを書いていきたいと思います。

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①すべて閉じた状態で洗う

洗濯するときにまず行うべきことは、ボタンやファスナーをすべて閉じることです。

開いたままの状態で洗濯をすると、型崩れの原因になったり、洗濯中に金具が擦れて部分的な色落ちをおこしたりすることもあります。

元の状態を保つためという意味で、ここはデニムを洗ううえでの最大のポイントとも言えますね。

②ロールアップ部分は伸ばす

ジーンズをはくときに、裾の部分をロールアップにしてはかれている方も多いと思います。

折り込んだ部分の間には、ごみやほこりがたまりやすくなります。ですので、ロールアップ部分は洗濯をする前に伸ばして、ごみやほこりなどを軽く落としておくといいんです。

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③天然系の洗剤を使う

見た目には汚れがついていない場合でも、長くはいたデニムには汗や皮脂が付着しています。

ですから、洗濯をする場合には洗剤を使ったほうがいいわけですが、界面活性剤や漂白剤が入った洗剤を使うと、生地を傷めたり、色落ちさせてしまう可能性があります。

しっかり洗いたいからと言って、洗剤を多めに入れるのもよくありません。洗剤が多すぎると、十分なすすぎができず、さらに生地を傷める原因になってしまうのです。

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④形を整えてから陰干しする

早く乾かしたい場合、乾燥機を使いたくなるかもしれませんが、それは型崩れする原因になります。

デニムを乾かす場合には、ウエスト部分やひざ回りなどを縦横に軽く引っ張って形を整えてから、陰干しをするのが良いです。

干す前に形を整え直してあげることで、美しいシルエットを保ち続けられますし、強い日差しに当たると変色の原因になるので、陰干しが最適の乾かし方であるといえるのです。

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まとめ

こんな風にジーンズの洗濯方法を書いていると、すごく手間のかかる面倒なアイテムのように思えてきます。

しかし、手間をかけてあげることで、自分だけ、世界に1つだけのジーンズができると思うと、なんだかかわいがってあげたくなりませんか?

子どもやペットを育てるような感覚というか、何というか…

みなさんもすごく気に入ったジーンズがあれば、大切に面倒を見てあげてくださいね。自分好みの1本に仕上げて、周りの友だちにこだわりを自慢するのも楽しいかもしれませんよ?

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