『本気で学べる!Webサイト改修のためのペルソナとカスタマージャーニーマップ~UX実践ワークショップ~』セミナー受講記録
■参加理由
・ペルソナやカスタマージャーニーマップはセミナーや本から得た知識で、案件で実践したことはあるものの改めて学んでみたいと思っていた。
・ワークショップ形式での新鮮さ。
(昨年とある案件でペルソナ作成を会社合同で行ったことがあり、人や立場、興味のある事などそれぞれの目線をダイレクトに感じることができたのもあった)
・メンバーからの情報共有
■ペルソナとは
・ペルソナとは…製品やサービスを利用する象徴的なユーザーや顧客を定めたもので1つのサイトやサービスにつき、1-3名ほど準備する
→お客さんを含めサービスを作る人全員が同じ方向を向いてゴールするために必要なもの(同じ方向を向いて入ればちゃぶ台返しも防げる確率が上がる)
■ペルソナ
・まず課題に対してユーザーの設定を埋めていく(性別、年齢、職業、、想定するユーザーの取り巻く環境なんでも良い)
・詳細に書かれる方がユーザー像が作りやすい(細かすぎと思う内容も案外役に立ったりする)
■カスタマージャーニーマップ
・インタビュー、インタビュアー、記録係に分かれて行う
・インタビュー
・5W2H
・いつ
・どこで
・誰が
・何を
・どのように
・なぜ
・いくつ
・最初は広がらない質問でいい
・クローズ
・ex名前は?
・ex何歳?
・オープン
・ex●●のどこがいいと思いましたか?
・ストーリーポイントは大体4-5つ位にしておく
・心の声も書いておくとそのシーンがより明確になり、感情曲線も描きやすくなる
・アイディア出しのアドバイス
・シックスハット法
・客観的な視点
・消極的な視点
・積極的な視点
・革新的な視点
・感情的な視点
・分析的な視点
■インタビュー、インタビュアー、記録係に分かれて想像するユーザーを深掘りして行くが、制限時間の焦りが生じて役割関係なく進めて行く感じになってしまった様に思う。
・原因
・インタビュー:何を聞けば良いのか困る
・インタビュアー:何を答えていいかわからない
・記録係:手持ち無沙汰になるのでインタビュー側に回る
■思ったこと
・主催がウェブ解析士協会なだけあって、班のメンバーの中で私以外ほぼウェブ解析士の資格保有者でフリーランスの方から会社にお勤めの方まで色んな方がいらっしゃった。
・例文からユーザーの感情が動いた瞬間を見つけ出す課題は面白かった。
(他人と比較してみて大体同じ結果が得られる)
・知っていること、実践したことのある内容から復習もできた。
・初めましての人とワークショップ形式で進めるペルソナ系のセミナーは初めてであり、意見交換することで徐々に周りとの距離感が縮まって行く過程が面白かった。
・最初のペルソナ作成時に、アナリティクスの資料が出てきて、これを参考にすればいいですよ。と話が出た矢先、一気にアウェー感を持ってしまった。
・カスタマージャーニーマップの作成で顧客との距離感やコミュニケーション突破のきっかけにもなる。
・お客さんと請ける側がチームとなり一体感が高まる。
実際に作成したもの↑
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