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田舎暮らしの理想

半移住生活をはじめて約2ヶ月が経った。
まだまだ 心も身辺も 落ち着いてないけれど、少しずつ見えてきたものがあるので少し整理。そして今一度、どんな暮らしを送りたいのか、楽しく想像してみようと思う。


::: やっぱり、 自然

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田舎暮らしの良いところ、それは何と言っても自然の多いところ!

古民家の玄関や台所の窓から見えるお山。

朝聴こえてくる、小鳥やニワトリの鳴き声。日中にはトンビ、夜には鹿の鳴き声。

森の中に居る時のやすらぎ、澄んだ空気。

畑のお野菜たちの成長、蝶やバッタなど、虫たちとの触れ合い。

車の窓から眺める山々と、神々しい陽の光。

畑で採れたお野菜、いただきものの食物たちの美味しさ。

庭先での焚き火のにおい。炎のあたたかさ。

古民家の畳に寝転がって眺める、高い天井、大きくて長い立派な梁。

ちょっと思い出しただけで幸せ溢れる。。。。
自然いっぱい。良いよね、田舎。好きだな、田舎。
自然ともっとたくさんの時間、戯れていたい。

::: 収入源のこと

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とにかく。京北では街中のように働き口が多くない。というか、ほとんどない。ハローワークの職員さんも口を揃えて「ありませんね。。。」とおっしゃる。シビアである。

おそらく、あったとしても知り合い伝いのもので、単発のお仕事が多いのかな?という印象。

よって、リモートでどこに居てもできる仕事がやはり最適と判断。
やはりグラフィック(エディトリアル)デザインの仕事にまた力を入れ直さねばという状況。

有り難いことに、ここ最近ご依頼もちらほらといただいている。
以前は都内のデザイン事務所に勤めていたが、個人でやって行こうと言う気持ちは全くなかった。が、これはもう非常にミニマムにでもやってみようと思う。

それからコーディングのお勉強もやり直しましょう。特技は多い方が良いものね。

そして写真。これは 好きなこと。伸ばして行きたい。

まあ、まずはグラフィックですね。

(( 写真は関係ないですが、古民家にあった炭。かわいい。))


::: 今後、 やりたいこと

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まず、植物標本を増やしたい。
粘菌をはじめ、小さなものたちにスポットライトを当てたい。そしてそれを紹介する場をつくりたい。いつか、ネイチャーガイドになれたら素敵だ。

そして、染色
採取した植物から染料をつくり、粘菌で染色するのが私の目標。変形体の描く模様を、生地に留めたい。
今春、泡のように弾けて、今は眠らせている活動( 家業の着物の染色 )と、いつか合流する日が来ることを信じている。

それから、ハーブ
これまでも趣味ではやっていたけれど、もっと力を入れて栽培しながら、活用方法のお勉強をする。春に苗を植えるのが、とてもたのしみ。

あとは、服づくり
なるべく自給率を上げたい。各国の民族衣装をベースにつくる。これは、今春弾けた事業のベースにもある考え。より自然な姿に還ろう。


これまで、ぼんやりと「 やりたいなあ 」と思っていたことが出来る土壌が京北にはある。
それから、不思議と「 ああ、私、これ好きだったなあ 」と思い出すものも、たくさんある。

スペースを空けて、身の回りを落ち着けて、体力取り戻して、はやくはやく、やりたいなあ。


::: たのしく、 穏やかに暮らしたい

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全然 へっちゃらだ〜と思っていた、生活様式の変化に、知らず知らずの間に心と体が着いて行けていない。
やりたいこと、やらねばならないことが山積している。焦る。

けれど、何よりの願いは、皆でたのしく、穏やかに暮らすこと。

しっかりと呼吸をして、常に目の覚めている私でいたい。

このザワザワも、そのうち落ち着くだろう。

きっと良くなる一方だ。



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