Open AI vs Google【海外最新AIニュースまとめ】
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✍️本日のハイライト【約2分で読み終わります】
BardがあなたのGoogleアプリやサービスに接続可能に
AIとの協力を試みる「Bard」の最大の利点は、ユーザーの要望に合わせて返答できることです。そして今、Bardはその応答をさらにカスタマイズするために、Googleアプリやサービスと統合できるようになりました。
新しい「Bard Extensions」を通じて、ユーザーはGoogleのツールからの関連情報を取得できます。例として、Grand Canyonへの旅行を計画する際に、Gmailからみんなの都合の良い日程を取得したり、Google Mapsの方向を確認したりできるようになりました。さらに、Bardの回答を二重チェックする「Google it」機能も強化されました。Bardとの対話を公開リンクを通じて共有すると、他のユーザーもそのトピックについて追加の質問をしたり、自分のアイディアの出発点として使用することができます。
OpenAI、マルチモーダルなLLMの発売でGoogleに先駆ける競争へ
秋の到来とともに、GoogleとOpenAIは伝統的なソフトウェア競争に突入しています。両社とも次世代の大型言語モデル、マルチモーダルを導入することを目指しています。このモデルは、例えばユーザーがサイトのデザインをスケッチしただけでウェブサイトのコードを生成したり、視覚的なチャートのテキスト解析を出力することができます。
Googleは既に少数の外部企業にGeminiマルチモーダルLLMを共有しており、先週の情報でも話題になりましたが、OpenAIはGoogleより先に市場に投入することを目指しています。Microsoft支援のスタートアップOpenAIは、今年3月にGPT-4を発表した際に、Geminiと同様のマルチモーダル機能を統合しようとしています。OpenAIはこれらの機能を「GPT-Vision」として広く展開する準備を進めています。
Microsoft AI研究者によるデータ誤公開、38TBが露出
MicrosoftのAI研究チームは、GitHub上でオープンソースのトレーニングデータを公開する際、38TBのプライベートデータを誤って公開してしまいました。これには、2名の従業員のワークステーションのディスクバックアップも含まれていたようです。
このバックアップには、秘密の鍵やパスワード、Microsoft Teamsの内部メッセージが30,000件以上含まれていました。研究者たちは、Azure Storageアカウントからデータを共有するAzureの機能であるSASトークンを使用してファイルを共有していました。しかし、この場合、リンクは全てのストレージアカウントを共有するように設定されており、38TBのプライベートファイルも含まれていました。この事件は、組織がAIの力をさらに活用し始める際に直面する新たなリスクの一例です。
🛠新しいAI関連のツール紹介
Dialme - 音声対応AIインタビュアーを2分以内に構築。
Briefy - AIを搭載したコンテンツ要約ツール。
Understand Better - 最終的にネイティブスピーカーを理解。
CodeWiz - コーディングの課題をAIで解決。
Simon - Postgresと10行のコードでLLMチャットとセマンティック検索。
Tabby - Apple M1/M2 GPUで動くAIコーディングアシスタント。
Klu AI - データを統合してインタラクティブに。
AI search engine - ChatGPT内からウェブを検索・閲覧できるChatGPTプラグイン。
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