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腸内環境を整えてくれるハーブとは?

美容や健康を意識した生活を送っていると、究極の美容法は、腸内環境の改善だと気付かれる方も多いはずです。
腸内がつまっていると、せっかく摂った健康や美容にいい栄養素も吸収されにくくなります。
薬に頼らず腸内環境を整えることにフォーカスし、今回は腸内環境改善や便秘解消に、良い働きかけをしてくれるハーブをご紹介していきます。

ハーブの女王 それは「よもぎ」

日本では昔から草餅として広く知られている「よもぎ」
大変身近なため見落としがちですが、実はとてもパワフルなハーブです。
乾燥させて「モグサ」として使われたり昔から止血用に利用されたり。
最近では、よもぎの葉を湯船に入れると体を温めてくれるので、冷えにも良いと言われています。
また、よもぎは不溶性の食物繊維を多く含んでいます。
食物繊維は腸内で体に不要な有害な物質を吸着し、体外へと排出してくれますので腸内の環境を良い状態に保ってくれます。
食物繊維がお通じをよくする効果があるため便秘解消にもつながります。
よもぎが昔から日本人に親しまれているのには、ワケがあったんですね。

我が家でも「よもぎ餅」は家族みんなに大好評!
こんなに「体にいいもの」とも知らずに長い間食べ続けてきました。

ビタミンCが豊富な美容のハーブ“ローズヒップ”

ローズヒップはビタミンCがとっても豊富に含まれていて、美容のハーブとして有名ですよね。
ビタミンCには腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸活にも必要な栄養素なので腸内環境を整えてくれ、便秘解消になります。利尿作用も高く、余分な水分も排出してくれます。

また、ビタミンCはコラーゲン生成にも関わっていて、毛細血管を丈夫にし、肌に弾力を与える役割を果たすので、美肌へと導いてくれます。
さらに、紫外線を浴びた後のメラニン生成を防いで、シミを予防してくれます。
肌の衰えや肌荒れが気になる方は、積極的に摂りたいハーブの代表です。
ローズヒップは、美容にもいい&腸活もできる便利なハーブなのです。
毎日飲むのが大変な方は、ご飯に入れて炊くとほんのりピンク色になり、味も食べやすくオススメです。

脂肪の分解を促す“レモングラス”

レモングラスには、豊富なカリウムが含まれています。
カリウムは細胞液の浸透圧を調整する役割があり、過剰に摂取されたナトリウム(塩分)の排出を促す作用もあるので、むくみが気になる方は積極的に摂りたい栄養素です。
また、胃の働きをサポートすることで消化を促する作用があります。
飲み会などで食べ過ぎて、胃もたれや胸やけを感じたときには、レモングラスのハーブティーを飲んでみてください。
レモングラスの香りは、頭をすっきりとさせてくれることにより、リフレッシュしたい時もオススメです。
ルームフレグランスとして、レモングラスを勉強机や職場に置いておくといいかもしれませんね。

体内の毒素や老廃物の排出を促す“ダンデライオン”

聞いたことのない言葉と思われるかもしれませんが、ダンデライオンは「たんぽぽ」のことです。
ノンカフェインの「たんぽぽコーヒー」という名前で広く知られています。
日本では野の花として位置づけられているたんぽぽですが、西洋ではライオンの歯を意味する「ダンデライオン」と呼ばれ、野菜やハーブの一種として親しまれています。
ダンデライオンには、デトックス作用があり、体内の毒素や老廃物の排出を促してくれるハーブです。
こちらもカリウムが豊富に含まれているので、利尿作用も高く、むくみのケアに役立ちます。

若芽の時期にとれたビタミンやミネラルを含むやわらかい若葉を、サラダでい食べたことがある人もいると思います。
若葉はとてもやわらかく、ほんのりとした苦味がアクセント。
利尿作用が期待できるので、むくみがちな女性にはおすすめの一品です。
若芽の時期に、ダンデライオンをサラダでいただくのは、フランスでもポピュラーなとり入れ方のよう。旬の食材をいただいてセルフケアに役立てるのは、洋の東西を問わず同じなんですね。

ハーブで体の内側から整えよう

ハーブか体に良いからといって、過剰に摂取することは、副作用やアレルギーを起こす可能性があるので適量をしっかりと確認してから摂取するようにしましょう。
近年ではスーパーやネットで簡単に手にいれることができるので、気になったものを試しやすいです。
心身ともにリラックスできるすばらしいハーブ。是非、お試しくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
米ぬかを発酵させた腸活サプリ「愛腸習慣」NOTEは、これからも「腸活」や「健康」をテーマに様々発信をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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