自信を取り戻す方法
ガスの給湯器が壊れた。
修理に30万かかるらしい。
金額の高さにも震えるが、方々に連絡したり、夫婦で話し合ったりと、結構時間もかかる。
新婚生活は、想像以上にいろんなことがある。
自信をなくしていた理由
8月のこと。
なんだか自分の気持ちが悶々としていて、自信がなくなっていることに気づいた。
理由を突き詰めて考えてみると、自分でやると決めたことが、どれも中途半端になっていることが引き金のようだった。
そこで改めて、自分がやりたいことを、紙に書き出してみた。
さらに、自分の24時間から、睡眠時間を除いた16時間の使い方を、隣に書いてみた。
わたしが自分のためだけに使える時間は、平日だと5時間くらい。
残りは仕事や家事をしている。
思っていたより自分の時間がない。
そのあと、その大事な5時間を、どう使うかを決めた。
あれから2ヶ月、やりたいことをやっている手応えが出てきて、少しずつ自信も回復してきている。
昨日、日本最大の朝活コミュニティ「朝渋」のイベントで、東京オリンピック卓球金メダリストの水谷さんがこう言っていた。
「自分ルールを決めて、それを守ることが、自信になる」
https://twitter.com/asa_shibu/status/1446242044154761217?s=21
カメラを自分視点に切り替える
ところで、わたしが定期的に自分のやりたいことを紙に書き出すようになったのは、いつかの失恋がきっかけだった。
大好きだった彼氏(もう今は誰だったか思い出せない)と別れて、たくさん時間があって暇なのに、することが何も思いつかなかった。
「あれ?わたし何が好きなんだっけ?」
好きな人の好きなものを知ることがうれしくて
好きな人と一緒に過ごす時間が楽しくてしょうがなくて
自分の空白をどんどん好きな人で埋めていって
自分自身の好きなものが分からなくなっていた。
「共感性」の高さは、わたしの強みだ。
人間関係を築く手助けをしてくれる。
一方で、共感するあまり相手に没入して、自分を見失いそうになる自覚もある。
ワーカホリック傾向も、つい推しに課金しすぎるのも、この共感性によるところが大きいと思う。
カメラが、相手の視点から、自分の視点にカチッと切り替わるように。
ふわふわしていた足元が、どっしりとした地面につくように。
やりたいことを見つめ直すと、他者への没入から抜け出して、自分の人生に向き合えている感覚がある。
さて、そろそろ自分タイムは中断。
もうすぐ夫がこの場所にやってくる。
今から結婚のお祝いに頂いたお食事券で、夫と2人、すき焼きランチをする。
「妻」と「自分」を行き来しながら、人生は続いていく。
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