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マインドフルネス体験と「嫌われる勇気」

先日、アイキャリアビジョン教室「万葉塾」で開催された、ケイコ先生による「はじめてのマインドフルネス」講座に参加してきました。

マインドフルネス、ちょっと気になってたんです。

SNSの勉強アカウントのお友達も取り入れている人が多いし、youtubeではメンタリストのDaigoさんも推奨してましたし。

なんせ、あのアップル社のジョブズも推奨してたし、大きな企業(特に欧米)では取り入れてるらしいし、なんかいいものっぽい・・・意識高い系の人たちはかなりやってる。

でも、なんかよくわからないじゃないですか(笑)

自分に合ってるかもわからないし、そもそも何を目指して何をするのかもわからなくて(笑)

ですが、とりあえずケイコ先生が教えてくださるということなので、その信頼感だけでとりあえず体験してみよう、と(笑)

結果、よかったです!!

講座は90分なのですが、実際にトレーニングとして用いられるマインドフルネス瞑想をやるのは終盤の5分。

その前にじっくりと、どんな理論があって、どんな効果があって、そして、なぜ今の時代の私たちに必要なものなのかを、やさしく丁寧に、ときに笑いを交えながらも和やかな雰囲気で教えていただきました。

特に勇気をいただいたのは

「脳はいくつになっても鍛えることができる」という点です。

マジか!!(笑)

さいきんかなり物覚えに自信がなくなっていてて。いや~~~、鍛えたい!鍛えたいよ、脳。がんばれ、わたしの脳!がんばっていこうよ、一緒に、私も頑張るからさ、みたいな(笑)

そして、マインドフルネスのスキルを上げるのって、結局脳を鍛えることだから

“運動と同じように日々練習して、だんだん上手になっていくもの、それには習慣化が一番”

ということで、講座の最後には「さぁ、今日から生活の中のいつマインドフルネスを取り入れますか」と決める時間をとってくれます。

ここ、大事だと思うんですよねー。

実は、

“運動と同じように日々練習して、だんだん上手になっていくもの、それには習慣化が一番”

というのは、英語学習も同じなんです。

英語だって英語脳をスポーツのように鍛えるもの、それには習慣化しかないのです。

そして、もう一つ気づきがありました。

「マインドフルネス」って、『嫌われる勇気』とちょっと似てるかもしれない、ということ。

ご存じですか?数年前に爆売れした、岸見先生によるアドラーの心理学『嫌われる勇気』。

とにかく、「ジャッジしない」

「いま、ここ」に集中する

なんてところは完全一致ですし

「過去にどんなことがあったかなど、「いま、ここ」になんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。」ということも『嫌われる勇気』にありました。このへん、ケイコ先生のお話となんか似てました。

『嫌われる勇気』という本は、

「自分を変えることができるのは、自分しかいません。」

などと、読んでいて突き放されたような気になるところもありますし

「いまのあなたが不幸なのは自らの手で『不幸であること』を選んだからなのです。不幸の星の下に生まれたからではありません。」

なんて、「お前が不幸なのはお前のせいだ」とでもいわんがばかりの書きっぷりなのですが、

でも、ちゃんと解説はしてくれていています。

ようは、あなたのいま感じているモヤモヤは、本当に切り離せないものですか?ということです。

モヤモヤは、あなたと一体化しているわけではなく、あなたは望もうと思えばそのモヤモヤをいったん手放すことができるはずです、それでも手放さないのは、あなたが自らモヤモヤの中にい続けることを選んでいるのです、というようなことが、『嫌われる勇気』のなかで書かれていたな、なんてことを、ケイコ先生のお話を聞きながら思い出していました。

とはいえ

マインドフルネスは、『嫌われる勇気』のようにスパルタではありません(笑)

やさしーーく気づきを与えてくれて、

「ほらね、こうしてみましょう」と優しく導いてくれました。

今年は、世界中の誰しもにとってとてもストレスフルな年になりましたよね。

世の中が、ストレスフルな状況にあることは私たちに変えることなんてできません。

でも、自分の心の持ち方を変えるだけで、すこしそのストレスが軽減されるとしたら???

そして、ストレスを減らす方法が、自分で練習できるものだとしたら???

ケイコ先生のマインドフルネス講座は、今後も随時募集されます。

教室ではなく、オンラインでの受講も可能ですよ。

posted by 加純


#あたらしい自分へ

※注※ マインドフルネスはアドラー心理学に特化した手法ではありません。

また「ジャッジしない」「今ここ」を大切にするという考え方の心理学流派は他にもたくさんあります。

むしろ、継続することによって意志の力を必要としなくなる気づきを得られるという点では、マインドフルネスはアドラー心理学と異なると言えると思います。

しかしながら、この体験記は純粋な一体験者の感想として共感を得られるものと思いましたのでそのまま掲載しました。

理事長 藤吉しのぶ

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