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夢中になって燃焼できること探しの旅

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。


空が広く感じられるのは、自分のコンディションによる

今日は、わたしの住んでいる地域は、とても風が強くて寒いのですが、
見事に晴れて、雲一つない空が広がっています。
都会から今住む土地に引っ越してきて、こうした気持ちの良い景色を、
体いっぱい楽しめるようになりました。
東京も横浜もシンガポールも、空は小さかった。

とはいえ、そう感じることができるのも、今、わたしが、
昼間に自由に外を出歩くことのできる時間があるからでもあります。
東京と横浜とシンガポールの空が小さく感じられたのは、わたしがただ、空を広々感じられる時間帯に忙しなく動いていたからかもしれません。

❝家族の生活調整コーディネーター❞という仕事

シンガポールから日本に帰国するにあたっては、家族全員が新しい生活に順応するための調整が必要でした。
私の仕事はその調整コーディネーターで、衣食住を整えて、みんなが健やかに過ごせるように備えることに、ここしばらくは尽力してきました。

家の中を整えて快適な温度と湿度を保ち、
栄養のある季節の食材をつかった料理を出し、
衣服は洗濯して干してアイロンをかけ、
こざっぱりしたリネン類であたたかくふかふかな寝床を用意する。
不用品は分類して処分し、雑多な物は整理して片づけ、
生活を彩る花や器を空間が惹き立つように飾る。
学校と積極的にコミュニケーションをとり、必要な物品を揃える。
子どもが新しい学校生活に馴染んでいるか、それとなく観察する。
勉強が難しそうなら対策し、健康が損なわれれば看病する。

やり甲斐があり、わたしの好きな分野の仕事です。
しかし、最近、この仕事をしていても、
充実感や自分の存在意義を感じることができなくなってきました。

自分の「好き」を探し当てたい。

家事が好きなら、それを突き詰めるという道もあると思います。
しかし「手仕事」や「丁寧な生活」のように究めようとまでは思いません。あくまで、自分好みに自分の心地よい程度に整える、その程度の家事好きです。

「生活立ち上げフェーズ」がめでたくひと段落した、ということでもあるのでしょう。家族の生活調整コーディネートの仕事の意義を、もう自分自身が認められなくなってしまったのです。

となったら、どうしたら充実感や自分の存在意義を感じられるのか。
それには、家族の生活調整コーディネーターの仕事以外に、なにか自分が夢中になって、燃焼できることを見つけることだ!と思いました。

しかし、これがなかなか大変で・・・
さきほどの家事労働のこともそうなのですが、
わたしは「好き」の深度が浅いのです。
または、「好き」が多すぎて、薄いのです。

わたしの「夢中になって燃焼できること探し」については、次回以降もつづけて書きたいと思います。

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