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【短編小説】ニシヘヒガシヘ あとがきのようなもの+おしゃべり

 このたびは短編小説『ニシヘヒガシヘ』をお読みいただき、ありがとうございました<m(_ _)m>
 こちらの作品は、豆島圭さまの企画に参加させていただくために書いたものです。

「帳面町からバスタ新宿まで」の夜行バスがテーマの物語をつくっていただけませんか。

【新企画】夜行バスに乗って~20字以上の小説募集~ 豆島圭

 人気者の豆島さんが、こんな面白い企画を打ち出したのは、3月初日のことでした。
 期間はひな祭りから春分の日までの19日間。

 バス内部の座席表や、出発駅、到着駅など、舞台の設定に細やかな気配りがありますが、そこで繰り広げられる世界は基本的に自由とのこと。

 他の方の作品に絡めてもOK。(ただしリスペクトを込めて)
 他の方の作品で使われた座席であっても、普通に座ってOK。なぜなら、すべてのバス(作品)はパラレルワールドなのです。

 作品作りは旅のようなものだ、とおっしゃったのは高倉健さんだそうですが。
 たくさんの演者さんやスタッフさんと共に作る映画に対して、小説を書くのは孤独な作業。一人旅です。
 でも、並行世界の同じバスに乗っているなら、それって一緒に旅をしているのと同じ。
 やばい! めっちゃ面白くないですか!?( *´艸`)

 
 あっという間に大勢のnoterさんたちが名乗りを上げました。(=゚ω゚)ノ

 わたしは普段、あまり企画に参加すること自体やったことがなく・・・。
 どうしても短いものが書けないので、執筆ペースも、作風も、みなさんと合わせられる気がしないのです・・・自分、不器用なもので(高倉健)。

 不慣れなわたしにはそこにあるはずの不文律なども理解できないのだから、場の空気を乱しては申し訳ない(*ノωノ)

 そう思いつつも、胸に抱く夜行バスへの密かな憧れを掘り下げていきましたら、このストーリーがするするっと生まれてしまいました。

 1日から2日くらいでざざーっとプロットをまとめて原稿に取り掛かり、あっという間に半分くらい書き上げました!(。-`ω-)
 残りは目的地ゴールに向かいながら進めようと、書きかけの原稿を抱えての乗車!
 既にバスの中は賑わっておりました。

 ちょっとちょっと。人気noterさんばかりじゃないですか。気後れするったら。\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 と言いながらも、図々しくも全7話の長い話を投稿してしまいました。

 え? 普通、こういう企画でこんなに長く連載しない? やっぱりそうよね・・・。よく知らないままやっちゃいました。失礼しました(*´Д`)

※心優しき豆島さんは「わーい連載だ♪」とおっしゃって下さいました。お心遣いに感謝します(*´з`)💕

 乗り合わせた方たちの作品を読んだり、コメントしたり、こちらもいただいたり、というやり取りができて、世界が広がりました。

 リアル世界で作品を読んでくれる人に恵まれているのでない限り、執筆は本来、孤独な一人旅。

 ところが、ピタゴラ豆島さんのおかげでみなさんが一体になり、すごいものが完成いたしました。やっぱりnoteっていいですね!٩( ''ω'' )و

 盛り上がったお祭りは昨日まで。
 先ほど拝見しましたが、このお祭りを締めくくるのに相応しいエンドロールが作られておりました!\(^o^)/ 豆島さん、すごすぎ。

 祭りのあとというものは本来、寂しいものですが、あんなに素晴らしいエンドロールを流されてしまったら、最後の最後までブチあがりのスタンディングオベーションです!!(∩´∀`)∩

 本当に映画のようです。動画は3分ほどなので、よかったらエンドロールだけでも観ていって下さいませ!


 豆島さん、本当にありがとうございました。

 毎日どんどん投稿される作品を読み、コメントし、マガジン登録し、その一方で自分の作品を書く。相当大変だったと思います!

 でも豆島さんだからこそ成しえた偉業。コミュ障のわたしじゃ絶対ムリ!
 改めて感謝の気持ちと、心からの拍手をお送りしたいです。ヾ(≧▽≦)ノ

 最後に、表紙のイラストはスズムラさんの『夜行バス』です。みんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます!

 それでは、また次回からは別の作品を投稿したいと思います。おつき合いいただけましたら幸いです<m(_ _)m>

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