プログラミングの勉強を「続ける」心がけ
プログラミングを勉強中の方も、時にはモチベーションが保てずに心が折れてしまいそうになることもあるかもしれません。
ということで、私が思うプログラミングを続ける心がけを書いてみました。主にメンタル面の内容で、比較的ネガティブな人に向けてです。ポジティブな人はブラウザバックしてさっさと勉強しろ。
なお、こちらの記事は意識低めな内容となっております。継続>続ける>>>無という価値観で、無にしないことを目指します。
挫折はするもの
まず最初に、挫折することは悪いことではないと思います。やってみたらなんか違ったと思うこともあるかもしれないし、継続できるのはそれだけで才能だと思っているからです。
私がプログラミングの勉強を始めたのは1年半ほど前ですが、全く勉強しなかった期間もありました。
今思うと、その時間も勉強に費やしていたらもっと成長していたとは思いますが、そのときはやる気がなかったので仕方ないです。
一番いけないのは、一度やめてしまったからといって、再度始めるのを諦めることです。
「勉強しないといけない」と思うとしんどいので、「今日ダメな日だ」というときは諦める。自分を奮い立たせるのは確かに大事ですが、それで心が折れたら元も子もないです。ただでも、追い込んでいるときは一日休んだだけで罪悪感が半端ないので、意識的に「そんな日もある」とポジティブに捉えるのが吉かなと思います。
新しいことを学ぶときってすごい労力がいるんですよね。解説がそもそもわからない。写経だけしてみるけど理解できている気がしない。
もしそれが原因でやる気がなくなってしまったときは、勉強をやめるのではなく、その学習だけやめましょう。せっかく勉強する姿勢はできているのだから、捨てるのはもったいない。別の内容をやったり違う切り口から調べてみて、新しい「わかる」に辿り着けば、モチベーションも上がります。
上には上がいる
Twitterで駆け出しエンジニアをフォローしている方もいると思いますが、Twitterには(現実でもそうですが、Twitterは頑張りを可視化している人が多い気がする)つよつよな人がたくさんいます。毎日めちゃくちゃ勉強していたり、すごいポートフォリオを作っていたり、勉強会にたくさん出ていたり、大量のQiita記事を書いていたり……。
そんな人たちを自分を比べると落ち込みそうになりますが、人と比べる必要はありません。
上には上がいるように、下には下もいます。たまには始めたばかりの人を見て「こんな時代もあった。自分も成長したな」と自己肯定感を高めることも大切です。
これを見ているあなたは、きっと上ばかり見て首が痛くなりがちな人だと思うので。
不安は成長のチャンス
とはいえ、下ばかり見ていたのでは向上はできません。ということで、他の人を見ていいなと思ったことは真似します。守破離という言葉がありますが、まずは真似てみて、その上で合わなかったものを捨てていくと自分らしさになると思います。
以下は、私がやってみたことです。
勉強時間を記録
勉強時間を可視化したかったのですが、自分で記録するのが面倒だったので、RescueTimeというアプリで自動的に記録するようにしました。
副次的な効果としては、YouTubeなどを見ていた時間も記録されるので、サボらなくなりました。
これはインストールして登録するだけなので、全面倒くさがりにおすすめします。
一日の勉強まとめ
#今日の積み上げ のようなタグを使って毎日やったことを呟くのはいいなと思いました。が、習慣づけるのが面倒で全く続かなかったため、都度なるほどと思ったことや詰まったことを備忘録がてら呟くことにしました。以前はTwitterで、スクールに入ってからはslackのtimesチャンネルで。
勉強会に参加
目的は、モチベーションの向上と業界の話を聞くため、交流できる人を増やすためです。
実際に行ってみて、やる気がわくというのは実感しましたが、少し息苦しさを感じることもありました。アウェイでそれなりに振る舞うのは疲れます。
いろんな勉強会や交流会に参加して人脈広げて……みたいなのは向いていないなあと思ったので、気が向いたときや気になる勉強会だけほどほどに参加することにしました。
そして、この気質なのでスクールに通うことでホームを作ることができたのは大きかったなと思いました。
Qiitaを書く
これはわりと続いています。詰まったときはとりあえず「問題解決」の体でエラー文などをまとめて下書きにします。そして、うまく解決できてまとめられそうだったら投稿することにしました。
スクールでは質問するときもテンプレートがあるので、その形を意識しました。Teratailのテンプレートも参考になると思います。
上記の勉強呟きより体系的にまとめられる点、わかっていないところを追加で調べることができる点、後々自分が確認できる点がいいです。クソ記事は書けないので、ちゃんとした記事を書こうというプレッシャーにもなるし、何よりLGTMが来ると嬉しい!
Teratailで回答してみる
Qiitaのネタに困ったとき、「他の人のネタに便乗して勉強すれば深まるのでは?」と思ってやってみました。
他人へのアドバイスなので、回答に対する責任感は生まれました。初めて「無事に解決することが出来ました!」とコメントをいただいたときは自分のこと以上に嬉しかったです。
ただ、あまりにも回答に対する返信率が悪すぎるのと、自分でいろいろ試行錯誤しづらいということから今はあまりやっていません。
メンタルコントロールするのは自分
それでも無理……となったなら、やめてしまいましょう。誰も困りません。もしあなたが困るというのなら、こんなところで燻っていないでそれをモチベにしてさっさと動きましょう。
まあ、でも、心が弱いときもあるのが人間なので、そんなときは何とか自分にあったやり方を探して自分を奮い立たせることが必要なのではないかと思います。
ここに書いたのは私の例です。それぞれ、続けやすい方法は違うと思いますが、参考になればと思います。
そして、「この程度でも続けられればいいんだ」と思っていただけると嬉しいです。ハードルを下げることが「続ける」第一歩です。
さあ、きっとやる気になったはずなので勉強しましょう。
頑張るあなたは格好いい!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?