情報リテラシー論⑥

今回は趣旨を変え、ごく真面目に書きたいと思います。

(正直あのテンション疲れたので...)

テーマは''キュレーション''

博物館や美術館で研究とか収集・管理をする人のことをキュレーターと言いますが、では情報リテラシーにおいてのキュレーションとは何か?という話です。


キュレーション...情報を取捨選択してまとめること。

   ↑ネット用語にもなったのは2011。

NAVERまとめ(2009)、togetter(2009)サービス開始。ピークは2010。(2016も)
キュレーションAI派Googleと人間派Yahoo
コーディネート系キュレーションアプリ「WEAR」「iQON」
Facebook 友達の投稿と共感できそう企業。

   ↑エッジランク...2012年1月〜表示する投稿をキュレーションするシステム。Facebookは友達がいいねした広告が表示されるので共感を得やすい。

   ↑それまでは広告宣伝には嫌いな企業へ嫌いと意思表明しなければならなかったが、Facebookはいいねをしないだけで勝手にいらない情報が消えていく。画期的である。

   ↑Twitter2012 9月、インスタ2015 10月 LINE2015 11月〜エッジランク導入。

ニュースキュレーション2強:SmartNewsとグノシー

   ↑ニュースやブログ記事などをSNSで評価してキュレーションするサービス、「NewsPicks」「はてなブックマーク」etcも登場

   ↑Apple、Google、LINE等、自分の好みにあったニュースが表示されるように。

購入前に情報収集や比較検討しない消費者が日本では6割弱に。...先進国のデメリット:情報選択ストレス・買い物タイミング選択ストレス・モノ選択ストレス
NAVERまとめ2020 9/30にサービス終了。

   ↑WELQ問題を受けDeNA以外も次々とキュレーションサイトが非公開へ。

他人のSNS投稿を紹介しSNSで拡散させるバイラルメディアがスマホ普及で急増。

   ↑バイラルメディアやブログでInstagramの他人投稿を埋め込む時には注意!


以下感想

僕が当たり前だと感じていたシステムにキュレーションという名前がついているとは思いませんでした。
キュレーションによって、俯瞰の立場で物事を見極めるのが難しくなっていると思いました。キュレーション出来る能力と、キュレーションされた情報を正しく受け取る能力の両方が無ければならないと思います。でもすごく難しそう。これからは周りの情報にもっと注意をくばっていきたいです。
バイラルメディアは正直、存在自体が好きではありません。他人の意見を転載するだけなんて...Instagramじゃないにしても、著作権的にはどうなんでしょうか?そこら辺が気になります。

という感じで!

今インターネットを使えば必ず使われているシステム、キュレーションについて詳しくなった90分でした。

次回も頑張って行きましょう!

ではでは!

あでゅー!🌟







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