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胚移植1度目の不成立とメンタル〜ちょっと愚痴もあるかも〜

思った以上にメンタルにきた。

胚移植1度目の不成立は、
私の不妊治療へのやる気をもっていこうした。

めちゃくちゃ凹んだ。

原因はいくつかある。

〈鍼灸院でのこと〉

1番初めに通っていた鍼灸では
胚移植したその日に治療を受けにきてほしいということで、病院を終えて治療院に向かった。


脈で妊娠してるか見ることができるらしく、
胚移植してすぐの頃は、

順調順調、妊娠中です


と、鍼灸の先生は何度も言っていた。


ホンマかいな

と内心思っていたし、話半分で聞いていたし期待をあまりしないようにしようとしていた。


胚移植から、1週間で病院の血液検査によって
妊娠判定がでる。

胚移植後何度か鍼灸に通い、順調と繰り返されるうちに、期待がどんどん自分の中で膨らんできていた。

しかし胚移植結果当日鍼灸を受けに行った時、明らかに先生の様子が変わった。

あれだけ順調だの、妊娠中ですなど、
期待させる言葉を繰り返していたのに

微妙な態度を取り
最後には

妊娠してたらええねぇー

と無責任な言葉をいった。

そして案の定、陰性だった。

陰性だった事実は、鍼灸の先生のせいではない。
ただ、期待をしてしまう気持ちを煽られると
駄目だったとき、差が大きく
耐えられない。

そしてここの鍼灸では、
どういう意図でこの時期に来てほしいかとか、説明があまりなく、問診票というものもなかった。

今までに通っていた鍼灸院もこの後に通う鍼灸院もしっかりとカルテがあり、初回に何枚もの問診票がある。

胚移植後からの発言や行動が追い打ちをかけて
不信感が募っていた。

自宅兼治療院だったので、生活感がものすごくある治療院だったのだが、
小さな子供もおり、陰性とわかった直後に子供の声を聞くのも辛いものがあった。子供には罪がないから、そう思ってしまう自分もいやだった。

次に胚移植をする時にまたこんなことになっても自分のメンタルが揺さぶられるのも嫌だったので
治療院を変える選択をした。

〈お金と時間と労力〉

〈お金〉

わたしの通っている病院では採卵から胚移植まで、約2ヶ月間かかる。

以前も書いたが、採卵周期は診察も多く
診察代だけではなく交通費もかかる
病院から実家は割と近いので、実家に3〜4日泊まって、交通費が嵩まないようにするけど、
それでも自宅が遠方のため交通費が嵩んでくる。

採卵の月の費用は交通費を入れると
1ヶ月で20万近くになる。

〈時間〉
36歳はものすごく若いというわけではない。
35歳からは、高年齢出産になる。
ただ、晩婚化で40代以上の方も多いので
36歳でもまだ若いといわれる。

それでも1日1日歳を重ねれば重ねるほど、
妊娠に関することは、確率が下がっていく。

少しでも早いうちに採卵して移植した方が妊娠率は高い。
時間は待ってくれない。


〈労力〉
以前にも書いたが、パートをしているわたしは
シフトがあり、病院の診察のタイミングは自分の生理のタイミングで決まる。
予測しても外れることもある。
外れた場合は、他の方にも迷惑がかかってしまう。
自分の労力だけではない。


1度目の採卵で胚移植できる卵がひとつしかなかったため
2ヶ月間頑張ってきたことが、陰性という結果でまた1からやり直しになる。
採卵からのスタート。

〈わたしのメンタル〉

2023年10月30日に胚移植して
11月8日には結果陰性。

心が折れて、
かなりしんどかった。

鍼灸院では採卵しすぎたら良くないから半年休めとか言われたけど時間が迫る、4月になったらまた歳を重ねることになる。

そんな半年も休んでたら、逆にストレス。

鍼灸院で言われたことを病院で伝えたら、
半年も休む必要はない。
年齢が若いにこしたことはない。
できる時にやるというのが良い。


そうやんな。半年は休みすぎよどう考えても。

でも、休みたい気持ちはあった。
タイミング法からはじめて、2年経ってた。
その間、ホルモン剤のみつづけて、治療に通って、
心身ともに疲れ切ってたので。

とりあえず半年とは言わず、
年内は休むことにした。
年が明けてどうするか決めよう。
不妊治療から離れよう。

胚移植を終えてから、次に向けて始めたことは
サプリ、漢方、鍼灸院を変える、ストレッチを始める、リフレッシュする。

とりあえず不妊治療に疲れたので、
慰安旅行に連れて行ってと
夫にお願いした。

そして12月夫は旅行に連れ出してくれた。

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