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どんなにすごい人も有名な人も

昨日、坂本龍一さんのドキュメンタリーを少し見た。

たまたまチャンネルを回していたら
やってて

美しい音楽と
最期の日々をおくる
坂本龍一さん。

音楽と人生と
病と。

どんな偉い人も、有名な人も、お金を持ってる人も
取り返しのつかない病の場合は、勝てないこともある。


死の宣告を受けて
人はその時が来るまで
どんなふうにして過ごすのか。


どんな思いで
この世と最期の別れをするのか。

この命が燃え尽きるまで
燃え尽きるタイミングが
この日ってわかるんやろか。


わからんからそれまで精一杯生きようとするのか。

坂本龍一さんが綴っていた日記と音楽と映像と曲と共に番組は進行していくけど

夜中やしなんかこう気持ちが持ってかれそうになったので途中でテレビを消した。


その時まで時間がある場合
会いたい人とあって
お別れをして。


それもまた酷やな。

残された人間もお別れしないよりもした方が、後悔は残らないのかな。

自分のその時が
急に来た場合は
のこされた人間も本人もどうしようもない感情になるし。

私は
番組を見ながら

母と兄のことを思い出した。

なので、途中でテレビを消した。


もぅ、何十年も前のことやから、
普通に話せるけど。


母は高校生から
日記をつけていて  
それが出てきた。

父と出会った頃から
亡くなる数ヶ月前までの日記。


叔母の結婚式に出た母は
私の結婚式の想像していた。

お母さんはピンクのドレスを着たよ、aiは何色のドレスを着るのかなー


そんなことが
たくさん書かれていたいたし、

闘病生活を送る母の日記の部分は
読み返すたび、
涙が出る。


私宛に書かれたてがみも。


兄にも渡されていたはずの母からの手紙はなにがかいてあったのか。


2人の年齢を超え、
毎日を過ごしていく中で
命の儚さをかんじる。


2人がいたらどんな毎日になっていたのか。


たらればの話になるけれど
今とは全く違う人生になっていただろうし、
夫とももしかしたら出会っていないかもしれない。

人1人いなくなることで
人生が変わる。

私の選択もかなり違ったと思う。


プラスマイナスゼロ。


人生の前半に悲しい出来事が起きたから、
後半はきっといいことが待っている。

悲しかった時も
周りに支えてくれた
家族や友人がいたし

学生生活もちょっと特殊ではあったけれど
充実していた。


夫と出会ってからは
心の隙間というものがなくなったし
毎日幸せというものを感じることができるし。


子供のことは
やはり思うところはあるけれど、
私のこの心配性な性格と強迫性は
子供ができた時に少し厄介なのではないかとおもう。


突然どーなるかわからないということが、
ついてまわっている。


そうなってしまう。


これはきっと一生変わらないことだと思うから

うまく付き合っていくしかない。


そこのところ、夫の理解は大きい。


私と接する人たちはきっと

明るくて、よく喋って、社交的で、大きくて、まるくて

みたいな印象なのかもしれない。

それも私であり、
かなりナイーブな繊細な部分も持ち合わせているのも私で。


その部分を見せる相手は限られているし、
明るくてっていうのが
きっと印象になるのだと思う。



いつもまとまりのない話になってしまっているけども、
思いを吐き出しているかんじなので笑

みなさん気をつけていってらっしゃい。





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