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看護師と家族とHSP

わたしは生まれてからずっと、いい子を演じてきた。
怒られると、嫌われたと思ってしまうから、なるべく怒られないように…でも心配もさせたくないから、本音も出せずに陰で泣いていた。

保育園のときは送り迎えで保育園に置いていかれる時、毎回泣いてた。なんか悲しかった。
でも保育園も嫌いなわけではなく、友だちも多かったし先生とも仲が良かった。

小学生に上がると、リーダーシップを取るようになり、みんなの中心にいることが増えた。
いじめなんてひとつも無く、和気あいあいとしたクラスだった。
ただ、物心ついてきたのかHSPが芽を出してきたのか、修学旅行で大浴場に入りたくなくて部屋のシャワーに入った。


中学生になると、小学校からの友だちの割合が減り、他の小学校の勢力が大きくなったため、HSPが出たのか気を遣うことが増え、友だちもなかなかできず、興味本位で入った部活でも苦しい状況が続いた。

なぜか「ごめん」が増え、ありがとうが出てこない。上下関係も急に表れ、先輩へも「すいません」しか言えない。自分が役に立ってたり、活躍できている自信がないから。
1プレイずつどんなに上手なプレイができても、すいません…ここまで繋いでもらって、という気持ちだった。

友だち関係も築けず、先輩にも悪いことしてばかりで、2ヶ月くらい経った時の三者面談で担任の先生に「部活を辞めたい」と訴えた。その流れで、部活の顧問にも話がいったようで、その日の部活後に顧問と話すことになった。

わたしは身長が高いし、癖もないから見込みがあったようで、「辞めて欲しくない、辞める必要はない、なんとかする」と結局辞められず。宥められると自分も悪いと思い、主張することはできなかった。

結局引退まで続けたが、その中でもいじめ、いじめられ、仲良い期間もあり、感情がめちゃくちゃにストレスを抱えた。
部活中のご飯の時間などがストレスで、団欒の時間が1番のストレス源だった。

でも、クラス内でもいじめられたりするタイミングはあったが、クラス全体の割合が少なかったので(2/35くらい?)別に関わらないようにすれば問題なかった。一人でいることも苦ではなく、別クラスにも友だちはいたので、大丈夫だった。

意外と、中学時代は皆勤賞を取っていた。
高校以降は、また次回……

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