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HSPについて

私のHSPについて

HSPといっても人それぞれ…
周りの人を傷つけたくないがために、周りももしかしたらHSPだからこういう行動や言動なのかもしれないと思うようになった。

それでも我慢できないことはある。
なんでこんな考え方しかできないんだろう…
もっと周りの人のことを考えたらこういうやり方があるのに…
仕事でも次の勤務者のことを考えたらここまで動けるだろうに…
と考える。

一方で、何か周りから言われたり言われているだろう時は、
なんでこんなことも考えられなかったんだろう…
ここまで考えるべきだった…
この場合どれが正解だったんだろう…
と考える。

私は自分にも厳しいが、周りにも厳しいと思う。

今日あった出来事

家にいる時に、「印鑑を買ってきて欲しい」と職場の人から連絡があった。
「行けたら」と言われていたが、期待されたら応えないと信頼を失ってしまうような気がするので、しないできないという選択肢はない。

100均に行ったが見つからず、店員に聞いてもなかった。
次の100均に行こうとしたが、かなり体調が悪く、貧血、低血圧、低血糖のような感じで少しフラフラした。が、自分のことは後回しが基本。
次の100均に行ったが、欲しいと言われた名前がなかった。

出勤時間より早く出て、道中で探すしかない。
ただ、閉店時間がまちまちでせっかく早く出ても、店が閉まったら意味がない。
お店に電話をかけた。
まずは次の100均。「その名前の印鑑はありません」とのこと。
次は百貨店に電話。「あります、取り置きしておきましょうか?」と。お願いした。

普段なら22時を過ぎて家を出るところ、20時閉店のお店だったため、19時前に家を出てお店に向かった。ありがたいことに対応していただき、目的を達成できた。


一つの何気ないお願いで、きっとできなくても何も思われないだろうことでも、ここまで応えようと動いてしまう。

最近始めた老健での出来事

初めての夜勤に1人で入ることになった。指導者はもちろんいない。
日勤からの申し送りで、「〇〇さん朝食前血糖測定がありますので…」「基本は症状があればそれに対応する指示はすでに出ているから、先生には夜中に電話する必要はありません、どうせまた明日私来るので…」と言ってリーダーが帰っていった。

SpO2がなかなか上がらない人がいて、吸引ののち上がりきらずに酸素を開始した。
7Lまで上げないと97%取れないが、認知症もあっておとなしく酸素療法ができる人でもなかった。
酸素を始めた後に先生が巡視に来られ、その方について指示を出していった。
「薬は飲めないだろうから点滴を始めよう、この順番で」とカルテに書かれる。時間指定もされたため、指示通り点滴を開始した。
少ししてから先生から電話があり、「低酸素症が続くなら、後の点滴にこれを追加して」と指示を出された。

当の本人は叫ぶし酸素は一瞬で外すしベッドから降りようとするし、かなり危険な方だった。
点滴は何度もルートが外れ、床は水浸し。叫ぶので他の人も時々覚醒する。ベッドから降りようとすることで他の管も危険な状態に。
体動は多いため、外した酸素のカニューレが首に巻き付かないとも限らず、酸素もボンベなので無くなる可能性もあり、マスクからカニューレに変えて流量を変更したり、酸素自体をオフしてみたり色々試してみた。
酸素をすることで落ち着かなくなっている様子も見受けられ、酸素を外すと体動が減り叫ぶ量も減ったり点滴が安全な状態になった。

SpO2は上がらないが、他にも49人いるのでその方だけを見るわけにもいかず、自分の思う安全策をとった。


朝、昨日の日勤リーダーが出勤してくると、何があったか聞かれたが、説明する余地を与えないくらい迫られた。
先生からの電話も来たが、それも日勤リーダーがとったが状況を把握してない状態だったため、横から口を挟むが全く聞く耳を持ってくれなかった。

その後、なんで酸素をしてないか聞かれたため、自分の判断を説明するがすぐに口を挟まれるため端的に「首に巻きつけるので、危ないと思って」と言った。
「え、酸素はしてて欲しかった」と言われた。
夜勤中でも他の人の排泄介助や徘徊リスクを見守る必要があるため、1人を重点的に見ることはできないが、おそらくこの人は日勤のみのスタッフだったようで、
「今から机使うのであっちで作業してもらっていいですか!!」と突き放され、血糖測定に関しても申し送りは受けたが、物品の場所や測定時間も教えられてなかったため、朝ごはんを摂らないようにしておけば良いと判断していた。「測ってないんですか?私送りませんでしたっけ?これは夜勤さんの仕事なんで!!もう私がするからいいですけど!」と、私の考えなんて不要だった。

1日のタイムスケジュールやマニュアルもなく、することは全て一緒に夜勤をした介護士さんに確認しながら動くしかなかった。
それでも、その介護士さんに対する声掛けと私に対する声掛けも差があり、先生や施設長のような人に話すときに私の方を見ながらコソコソ話しているのが見えていた。

自分ができてないことなんてもちろん数えられないほどあるのはわかっている。他の人に迷惑をかけているのもわかっている。
でも私にもそう行動した判断理由はあるから聞いてほしい、聞く余地を与えてほしいと思った。私の判断理由を話すこともできずとにかく責められるだけ責められた気持ちだったため、「すいません、ありがとうございます」の言葉も出なくなった。

フロアにいると視線を感じ、きっと私のこと何もできない信用できない人と思っているだろうからと居づらく、入所者の居室に逃げた。
入所者と話をしながら「〇〇して欲しいから伝えておいてほしい」と言われたが、私はその人のために動くことができないと思い辛くなったため、「私はきっともう嫌われているからお願いをすることができない、ごめんなさい」と話した。
「なんでこんないい子が嫌われないといけないんだ。俺が話してやる、これからも居られるように」と話してくれたが、「そう言ってくれるのは嬉しいが、それを話したところで、私は今日の出来事でもう会いたくないし、ここで働きづらい」と伝えた。「そうやね」と理解してくれた。

雨が降っており、帰る時間が迫っていたため、「気をつけて帰んなね」と声をかけてくれた。

その後、一緒に夜勤したスタッフにも同じことを話した。
「私の話をされている、きっと私はもう嫌われて色んな人に話をされていた、酸素してなかったじゃない?」と言うと、「だってあの人自分で外してたじゃん」と同じ考えでいてくれたが、ここでなんと言おうときっと日勤リーダーの考えは変わらないし、その人から私の話をされた人もきっと私たちの話なんて聞かないだろうと思った。


視線を感じたり、その人の私に対する?不機嫌さを察知したり、周りの私に対する見方を読み取ったり、無意識に色んなところにアンテナを張り巡らせてしまう。

何も感じたくなくても勝手に入ってくる。

私がいつも嫌がる、初めてのコミュニケーション、人間関係構築の難しさである。だから新しい仕事を始めたくない。ストレスやプレッシャーがすごい。
これを経験すると次は来たくなくなるから、実際は社会不適合者なのかもしれない。


今後、私はいろんな人の悩みを聞いて、少しでも和らげられる人間になりたい…
そういう仕事を始めたいと思っています❗️

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