私は2022年2月24日をどう生きるか[#3]
本当はまだまだ私の『休学』についてかきたいことがあります。
でもそれ以上に今日の私の頭の中を共有したいと思ってしまったので、計画は少し忘れて今日の日記を書きたいと思います。
2022年 2月24日
今日ロシアがウクライナに侵攻するとニュースがありました。いわゆるウクライナ危機というものです。(あまり詳しくないのでご容赦ください)
それまでウクライナとロシアの間の確執やいろんな問題について、 『なんとなく』知っていたけれど正直あんまり関心を持っていませんでした。国自体も、旧ソ連の時代も私は生きていないし、馴染みがありませんでした。(勉学に勤しむべき学生として恥ずかしいのですが)
でも実際に爆発音が聞こえてきて、まるでイエが生まれる時のユダヤの住民登録を彷彿とさせるかのような長蛇の列と渋滞。(もちろん想像です)
自国民をその国から救出しようと飛行機を飛ばす各国政府。
戦争ってこんなふうに始まっていくのかもしれない。互いの意見で揉め、昨日まで友達だった人は敵になるかもしれない。テレビの意見討論で殴り合いになる。『また明日ね』なんて通用しない明日がやってくる。
そんな地球に私も実は住んでいて、今日は美味しいパスタを食べた。ドリンクバーで最後飲みきれなかったアイスティーを残した。課題をしに行ったのに充電器を忘れたくらいで落ち込んだ。床暖房をつけたまま家を出てお母さんにおこられるかも、、、とヒヤヒヤした。
私は今起きていることの痛みを知ることはできないし、過去の自分の経験など重ね合わせることもできず、もやもやとした気持ちをここに書き連ねるしかないのだ。命の危機があるかもしれないとヒヤヒヤはしていないし、今のところ人生でそのようなヒヤヒヤを味わったことは感謝なことにない。
2022年にこのような争いが実際に存在しているという事実。これから目を逸らしてはいけないと思うのです。日本にいると平和であることは当たり前のように思えてしまう(日本も平和だとは言えない部分はもちろんたくさんありますが)
2022年を大学生として迎えていることに意味を見出していきたい。せめて少しくらい将来の自分に2022年2月24日にはこんなことがあったと言えるような今日を過ごしたいのです。
ただ祈る。願う。
どうか明日も同じ朝日が上りますように。
その朝日が誰かの慰めになりますようにと。
朝日を見て絶望するのではなく、今日も生きていることに感謝することができる人がいますように。
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