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自分を理解して少しずつ受け入れていく。

24年も生きてきたのに自分がどんな人間なのか、何も理解していない。

強いて言えば、小さいころから人と違うことが嫌いで人に嫌われないように生きてきた、ということくらい。

自分を理解していない人間が、自分をコントロールできるはずなどなかったのだ。

うつというものを体験し、重度のHSPであることを自覚したことで、これまで自分の扱い方が間違っていたこと、これから自分とどのように向き合っていけばよいのかが、少しではあるが分かったような気がする。

人と違っていいと言い聞かせる

私は常に普通であるということにこだわってきた。学校を卒業して正社員として働く。周りの子がそうだから自分もそうでなければならない。常に周りと比較をしながら普通であり続けることを重要視してきた。
自分がHSPであると知り、そもそもの個体が違うのだから、生き方がそれぞえあっていい。結婚や出産、育児や介護など、人それぞれのライフイベントがあるのだから同じである必要などない。

自分の気持ちに折り合いをつける

人から嫌われるという点も同じだ。人それぞれ考え方があるのだからみんなから好かれることなどできない。でも学生時代、うつになる前、このような言葉をかけられたところで、「私は嫌われたくない」「私が我慢すれば済む話だ」と内心言い返してきた。なぜ人から好かれることにこだわっているのだろうか、このようなことを書いてもきっと私はこれからも人から嫌われないような行動をとるのだろう、頭ではわかっているのに。ただ、今回の出来事から自分のキャパシティを知ることができた。大きな成長である。

少しずつ受け入れる

24年間ずっと人の目を気にして、当たり障りない人間を演じてきた自分にとって「今日から自分を持って生きていくこと」は簡単ではない。
これまでずっと感じてきた焦燥感HSPだと自覚したところで消えるものではない。

急な不安焦燥感で押しつぶされそうになったら
・深呼吸
・自然に触れる
・今を楽しむ
このことを意識してみようと思う。
小さな一歩からでいい。
自分のペースでいいんだよ。

〜本音を口に出さない私の独り言〜

#HSP #INFJ #完璧主義  

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