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【ライブ感想】TRICERATOPS @ヒューリックホール東京 2023/10/01

はじめに


もう一週間くらい前となってしまいましたが、TRICERATOPSのライブに行ってきたので、その感想です。
和田唱さん個人は、2015年の奥田民生さんのイベントにソロで出ていたのを拝見したことがありましたが、TRICERATOPSのライブに参加するのは今回が初めてでした。
TRICERATOPSを長いこと聴いているファンです!というわけではなく、去年唐突に2枚目のアルバム「THE GREAT SKELTON'S MUSIC GUIDE BOOK」を聴いて「TRICERATOPS今まで聴いてこなかったけどめっちゃいいじゃん」と思うようになりました。
そして今回このアルバムの再現ツアーをすると聞き、「それは行くしかない!」とチケットを取ったというわけです。
では、以下TRICERATOPS初心者による感想です。

※いつもはライブの感想を曲編と曲以外編とでわけて書いているのですが、今回は1週間経って記憶が薄れかけてきているのもあり、記憶に残っている部分を箇条書きで書きます、、やはり感想は早めに書くに限る、、


ライブの感想

■音と演奏がかっこいい


まずは音・演奏のよさにびっくり。
前豊洲サンセットでコレクターズを見たときも似たようなことを思ったのですが、音がしっかり分離して聴こえてきたのがよかった。ここはやはりベテランだなあと。
ギターはシンプルでキレのよいリフが気持ちよかったです。3ピースバンドのギタボのお手本みたいな感じでした。甘い声にザクザクしたギターが気持ちよかった。
ベースは途中音の上下が早すぎて何をしてるのかわからない箇所があってすごかった、、
ドラムは基本シンプルで安定感バツグンな中に、ところどころ引っかかるキメとなるようなフレーズがあって、バランスがいいなと思いました。

個人的に「GUATEMALA」は特に聴けてよかった曲の1つです。
TRICERATOPSは、私の中ではミドルテンポかつキレのいいリフの印象が強いのですが、この曲はスローテンポでじっくり聴かせるような曲です。
ゆったりしたベースに聴きほれ、地面からちょっと浮いているような、ふんわりした気持ちになりました。気持ちよかった。

あとは四つ打ちで踊りまくった「Fever」、私がアルバムの中で特に歌詞がかわいくて好きだなーと思っている曲「Caramel Tea」「LIP CREAM」「SHORT HAIR」のラスト3連続が楽しかったです。

■メンバーがめっちゃしゃべる


メンバーが仲良しでMCでしゃべりまくっているのに驚きました。
3人で一斉にしゃべりだして、何を言っているのか聞き取れない箇所もあるくらいでした(笑)
昔大阪のライブで絶対にお客さんが買わないような配色のTシャツを大量に持ってきた話や、お客さんには自由にしてほしいけどワイパーやってくれたらうれしい話など、声を出して笑ってしまいました。

■MCでお客さんとの交流がある

↑の「メンバーがめっちゃしゃべる」と関連しますが、MCでメンバーがお客さんに話しかけている場面が多くありました。
和田さんが最前列のお客さんのアクスタの袋に自分のピックを入れて返したり、「そのグッズ、前のツアーのやつだね」と声をかけたりと、お客さんとのコミュニケーションを楽しんでいるのが印象的でした。
普段行っている別バンドのライブでは、あまりバンドメンバーとお客さんとのコミュニケーションはないので、新鮮で楽しかったです。
ライブの感想は以上です。

おわりに


ライブ会場の「ヒューリックホール東京」は、建物の11階にありキャパは1000人くらいだったのですが、そこまで行くエレベーターが(私が目視できた範囲では)6つしかなくなかなかエレベーターに乗れなかったので「え、開演間に合う?!」とドキドキしました。
また、ホール会場なのにドリンク代回収&ドリンク交換があったのもびっくりでした。ドリンク交換があるからか、座席にも映画館のようなドリンクホルダーがついていました。
初めて行く会場はいつも何かしらドキドキや発見があり楽しいです。

ここまで長文をお読みいただきありがとうございました。

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