私とは.part3

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こんな短時間で、自分の事を考え
文章にお越し、さらけ出すという事を
したのは人生ではじめての経験です！

それでは、part3

「農」を考えはじめたきっかけ.

元々、米農家の娘だったけど
両親も兼業で、代々続いているから
仕方なくやってる感じでした.
だから私の中でも、しんどいんだなと
良くないイメージがあり、大変な時は
手伝わされていて、暑いし、しんどいし
虫だらけやしと、嫌々やっていました.

けどおじいちゃんと、おばあちゃんは
朝日が登る前から真っ暗になるまで
田んぼにいて、どんだけ好きやねん！
ようやるわ。と思ってましたが、
今思えば、本当に尊敬しかないです.

祖母の手は、真っ直ぐ開けなくなる程
ゴツゴツボコボコで、腰も折れ曲がり、
米農家になったらこんなんなるから嫌！
と、そこも農家が嫌だと思っていた理由の
1つだったかもしれないです.
祖母はよく、
「はよ、田んぼ入って手伝い」
「ここに残って、米作りよ」
と私に言っていました.
その時は、ほんまに嫌で「はいはい」と
流してしまっていました.

祖母は今年の１月に他界しましたが、
私が農業をやっていきたいと
伝えられないまま他界したので
今の私の姿を見たら驚くだろうな、
喜ぶだろうなと思いながら田んぼに
立っています.

そんな私が、
農業を好きになったのは、、、

二年前に死をも考える程、
心が疲弊した時に、出来なくった事が
「食事」でした.
食べる事大好き、美味しいもの大好き！
嫌な事があっても、飲む！食べる！は、
やめなかった私が、食べるという事にさえ意識が
向かなくなった.

1週間で5kg単位で落ちていく体重.
どうしよう、、、


その頃旦那さんが、農業をやっていきたいと
自分で色々な野菜や、米、果樹を作り出して
いて、実家の農業を手伝っていただけの
旦那さんが楽しそうに農業をしているから、
私も楽しそうやなと思って手伝うようになった.

土造りからはじまり、定植、収穫、除草など
農業の事を畑の上でも、家でも熱く語る旦那さん.
(普段はあまりしゃべりません.笑)
１日中、田畑の上にいて、野菜に話しかけ
たりしながら、ほんまに好きなんやなーと
思ってたら私も手をかけるようになった.
野菜や米が可愛く思えてきた.

収穫した野菜や米を食べたら、
「あー、、、美味しい！
ほんまに美味しいな。」
と沁みる思いで、食べました.
子ども達も、
「パパの作った野菜美味しい！」
「これはパパが作ったん？」
と、食べ物に興味を持ち出した.

食べる喜びを思い出したと同時に、
食の大切さを知り、
農をする事で、心が無になる事
自分と向き合う時間になる事を知った.

そこから私は目覚めたかのように、
農業ってめっちゃ大事やん.
伝えたい！増やしたい！繋いでいきたい！
となり、

心と体は繋がっている
・ハワイアンムーンセラピスト取得
食育を少しかじる
添加物や農薬を勉強
腸は第二の脳→腸活！
・腸活セラピスト取得
・マクロビ
発酵食品にハマる
米粉と加工品の世界へ
・米粉の機械導入
・加工品の勉強を開始
・加工品開発を始める
農家さんを、何軒も回り見学

旦那さんの農園、私の実家の棚田の
インスタグラムを開始！

と、色々農業の可能性や、どうやったら
広まるか、盛り上げていけるか、
と考えていた時に、


父が、
「年齢もあるけど、お金にならんし
1人でやっていくには重労働すぎるし、
農家を来年でもう辞めようと思う」
と、私に言った.
えっ！米なくなる！誰が作る？！
旦那さんも手伝ってくれてたけど、
流石に両方はキツいやろ.

いやいや、そもそも作り手がいないと
今まで、考えてきた事何もできらん.
はじまらーん！となり、

「よし！私も作り手になろう！」

が、
そう簡単に農家になれるのか！？

ここに農業の壁があり、
改善が必要な所だと思っていて.

・人手不足
・重労働
・コスト割れ.特に米.(価格競争)
・量が必要(B品対策)
・味や安全性より、規格
・販路開拓(マーケティング)
新規就農者
・土地がない
・機械がない
・地元から受け入れられない
・ややこしい決まりが沢山ある

これをどうにかしていかないと、
農業はなくなってしまう.
特に米農家！

けど、一気にクリアするのは難しい
から出来る事から少しずつ
やって行こうという事で、

1人で、家族だけでしようとするから
重労働が、更に重労働になる！

じゃ皆んなでやったらいーやん！

農業体験
農業見学
シェア田んぼ
援農
他農家との交流
イベント開催

今は、農家になろう！じゃなくて
農に触れ、土の匂いや、感触
どうやって野菜や米が育つのかを知って欲しい.

そこから育ててみたいに繋がっていく事、
人と農、農と人を繋ぐ人になる.
農を伝える人になる.
それが今の私に出来る事.

そして、私は

「作り手」

「造り手」「繋ぐ手」

認定就農者になりました.👩‍🌾

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