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モンテッソーリとはなんぞや

先日、おうちでもできるモンテッソーリ、という講座を受けてきました。
モンテッソーリ、シュタイナー... 聞いた瞬間はフムフムと思っていても、しばらくたってみると忘れていることが多く、あらためて。
講師の方が言っていた印象的な言葉、モンテッソーリ教育において大事(そう)なポイントをメモしてきました。娘をあやしながらだったので、だいぶなぐり書き。ぐちゃぐちゃ気味のメモとまだ記憶がフレッシュなうちにまとめて残しておきたいと思います。


◇◇キーワード◇◇

ー マリア・モンテッソーリというイタリア人女性医師が開発した教育方法
ー 遊びのことを“お仕事”と呼んでいる
ー 異なる年齢の子供と過ごす
ー 子供にとって、お母さんの作る世界が全て
ー お母さんが嫌いなことは、子供も好きにならない
ー 大人は子供の世界にできるだけ介入しない
ー 子供はみたものをあるがままに取り入れる性質がある(優しい子になって欲しかったら、優しい言葉をかける、など)
ー 子供はじぶんの好きをやり続ける
ー 大事なのは0〜6歳に経験したこと
ー〔ごちゃ混ぜ〕はモンテッソーリには存在しない


◇◇敏感期◇◇

モンテッソーリの教育法は、5つの分野にわけられている
・感覚・運動・秩序・言語・数・文化

ー 子供の敏感期に合わせて好きなことをさせる
ー 親が子供の敏感期を見極めて、自然に習得してもらう
ー 好きを伸ばす
ー それぞれに適した教具があり、発達に沿った教具のレベルも分けられている

◇◇年齢別おうちで出来るお仕事◇◇

▼6ヶ月〜1歳半
〔話し言葉の敏感期〕

絵本の読み聞かせ(妄想よりも現実/人参には顔がない!写真の図鑑がいい)
〔秩序の敏感期〕
毎日の暮らしの順番を守る(起きる・寝る時間)、身体の洗い方、家族が座る場所

▼1歳半〜2歳
〔感覚の敏感期〕

五感を育てる遊び(自然を感じる、風の音や鳥の鳴き声、木を触ってみたり、芝生を裸足で走る)
〔運動の敏感期〕
歩く、運ぶ、注ぐ(大きい動きが出来るようになってから小さい動きをする/鉛筆を持つのは1番最後)

▼2歳〜3歳
〔小さいものへの敏感期〕

虫眼鏡を持って観察

▼3歳〜6歳
〔文字に対する敏感期〕
ひらがなカード、スタンプ
〔運動の敏感期〕
貼る、折る、縫う
〔数の敏感期〕
〔礼儀と作法の敏感期〕
〔文化の敏感期〕

娘は、1歳1ヶ月。個人差はあるだろうけど、話し言葉と秩序の敏感期ね。
妄想よりも現実が大事!って話は、笑っちゃったけど、なるほどなぁって思った。確かに人参には顔はないし、犬って名前の犬はいないし、動物園で実物を見ないと、動物の大きさの違いも絵本じゃわからないもんな。動物園も連れて行こう。年パスを持ってるくせに、最近全然行ってなかった水族館も、月曜日に連れて行こう。リアクションもどんどん変わっていくんだろうな。私が言ってることもわかってきてるみたいだし、コミュニケーションが取れるようになってきたのはとても嬉しい。そして、可愛い。
起きる・寝る時間はだいたい決まってきてるけど、最近、なんだか1時間ぐらい後倒しになってしまったから、4月からの新生活に向けて、ちょっと朝も夜も早めないとなぁ。


最後に、講師の方に、雑な質問をしてしまいました。

結局、モンテッソーリって何ですか?

子供の才能を見つめ、伸ばし、一生学び続ける子供を育てる 教育法

最後にこれを聞いて、グッと理解度が増した感じ。今日イチ響いたー!と思った一言でした。まとめた言葉だもんね、そりゃそうか。

こういう教育法があることを知ることはとても大事だと思うし、やはり1番一緒に過ごす時間が多い母親からの影響が大きいことを再認識。

娘にとって、お手本となれる母親でいたいし、どんどん世界を広げてあげたい。だから、私も自分の世界を広げていかなくちゃ。



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