ドラクエチャンピオンズの大会を自動化して、2日でレジェンド1を取った話

はじめに

2023年6月13日にスマホゲーム「ドラクエチャンピオンズ」がリリースされたらしく、ドラクエが大好きなうちの妻は初日からインストール。「あなたもやってみたら？」ということでやってみるとなかなかこれが面白かった。

システムは既存のスマホゲーム「ドラクエウォーク」に似たところがあるようだが、1番の違いは最大50人の大会（オンラインマッチ）があるところ。最初は各自好きな場所に降り、モンスターを狩ったり、一位を目指したりする。また戦闘や移動にはオートモードがあり、筆者のような外出が嫌いなゲーマーには至れり尽くせりのゲームだった。

そしてこの大会の凄いところは参加に必要なスタミナがなく、言ってしまえば無限にレベル上げやお金稼ぎ、エンブレムと呼ばれるアイテム集めが出来るのである。

大会はいつでも無料で参加でき、ランクが上がるほどに報酬がもらえる

ただ大会終了後には自力で次のマッチに参加する必要があり、なにかの合間には良いとしても、睡眠時や外出時にはなかなか大会を周回することは難しい。だから筆者はこのゲームを完全に自動化し、一切操作することなくゲーム内の最高ランクであるレジェンド1を目指すことを今回の目標とした。

目標達成

結果から言ってしまえば、プログラム作成開始からおよそ3日、実装開始から約2日間でレジェンド1に到達した。

まだリリース直後でbotが多かったということもあるが、大体初日で累計20万ポイント、2日目の昼過ぎで累計45万ポイントほどだったと思う。やはり自動化の力というのは偉大である。

レジェンド2からレジェンド1にあがったときの自動保存画像

上記の画像でも分かるように、オート操作でも運が良ければ1位も取れていた。もちろん装備の強さによって生き残る確率は変わるのだが、リリース直後ということなのか好きな星5武器を二つ選べるほか、ストーリーを進めればかなりのジェムが集まる。当時の筆者はキャラレベル20ほど、武器（ドラゴンキラー、しゅらのこん、メタルキングの剣）で、装備に関しては星5は頭一つだけという状態だったので、無限に参加できる大会においてポイントが減り続けるということはないだろう。

いまドラクエチャンピオンズにはまっていて、大会の操作がいちいちめんどくさいと思っている人にはぜひ自動操作を試してみてほしい。もちろん筆者が責任を取ることは出来ないが、どのゲームでもこういった自動操作がバレることはない。詳しい内容は後述するが、操作が「これは人間じゃない」とバレるようであれば自動操作の機能として成立していないからである。

毎日8時間睡眠中に自動操作プログラムを動かすとして、得られる経験値はキャラ一人につき40000程度、得られるゴールドは30000程度、エンブレムは200個程度集まる（キャラの強さによって多少前後する）。これを一年間続ければ経験値は1400万、ゴールドは1100万、エンブレムは7万個の差が単純計算で出てくることになる。もちろんやりきったという達成感は失われるが、これを自力もしくは数十万円の課金の力でやるのが馬鹿馬鹿しくなるほどこの大会参加費無料の仕組みは大きいもののように思える。

もちろんランクには報酬もあるので、レジェンド１まで行くのであれば相当な量の報酬をもらえる。まあここですべて列挙すると長くなるので割愛するが、相当な量なのである。（以下画像参照）

まあここまでドラクエチャンピオンズにおける完全自動化の力がすごかったということを説明したのでプログラムに自信のある方はいざ挑戦してみてほしい。筆者はただの自動化に飽き足らず、マッチング中にタイトル画面に戻ったとき用の自動復帰処理や最初に降りる安全な街の自動選択など、いろいろ機能を盛り込んで、平均5位から10位以内を取れるように工夫したがこれ以上の成果を出したという方はぜひコメントを残してほしい。

詳しいプログラムの内容や実装方法はツイッターのDMから連絡してもらえれば、初心者の人でも一から出来るように詳しく説明しているマニュアルを購入できるので、ネットで調べたりプログラムを自力で組むのが苦手という方は参考にしていただければと思う。それではまた。

自動周回三日目のスクリーンショット