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美術とモテ



美術を勉強してモテよう

美術を勉強したことはありますか?
勿論中学や高校で軽くならう美術史なんかでなんとなくの流れを知っているとかの人は沢山いるだろうけれど、「はい」と自信をもって答えれる人はほとんどいないと思う。

相場について書くことも殆どなくなってしまったので、今回はポメポメ言わずに、この美術をつかうとモテるかもしれないという話を書いていきたい。

弱者にならないためのビジネスモテ


今の日本では恋人のいない人やデート経験のない男性がとても増え、ニュースにもなり始めている。いろいろな原因はあるだろうけれど、最大の原因は人間のカテゴライズではないかと僕は思う。

弱者男性」「チー牛」、人に対するネガティブなカテゴリー分けが存在している。この枠に他者から認定されてしまうと、その人の本当の趣味嗜好、性格などを無視して恋人候補から外されてしまう。

身近?なトレーダーのzek氏(@coincoin228)が異様にモテやナンパ術のフォローをしまくっているのでそれらのアカウントをよく見ると、弱者とカテゴライズされた人たちをモテさせるという名目でビジネス展開が行われているのがよく分かる。

(*zek氏は変なフォローをとても多くしているので怪しく見えるけれど本当に過去ftxのランカーで、現在bybitで大量のトレードをしている凄い人です)

 zekさんにフォローされています

商材的なものの概要を軽くチェックしたところ、見た目を磨いて清潔感を出して話術を磨くことが重要という昔からあるオーソドックスなテクニックを重要視しているのが見て取れる。

こういった事、特に身だしなみなどは社会において最低限のマナーであるからやっておいて損はないだろう。

しかし、その程度の努力をしている男は山ほどいる。美容師が芋男をカットして美男に変身させるショート動画のように大変身を遂げれる男が世の中にどれほどいるだろうか。大抵の場合は元がよくなければ、人生の大転換というほどの効力は得られないだろう。

弱者男性などとレッテルを張られている多くの男性もこの問題について何となくはわかっているのだと思う。小手先のテクニックで解決できるほど自分たちが抱えている問題や悩みは単純ではないということだ。

商材を売ってる人達のおかげで助かってる人もいるのだろうし、弱者から脱却できる人もいるのだろう。しかしながら、これを買っても何も変わらないんだろうなと肌感で分かっている人は手を出さないのが賢明だろう。

美術の男性不足

ここから書くことは上記の一般的に重要視されているとする見た目、収入などを無視した話である。もし、そのことで悩んでいて恋愛に億劫になっている男性がいれば読んでみてほしい。

まず、これを書いている僕の見た目について話そうと思うが、自身の見た目における手入れは一切行ってはおらず、仕事にもついていないし、アルバイトもしたことがない。ホームレスに似ているとか怪しい宗教の人だと思われることが多々ある。

しかしながら結婚をしており、中学生の頃から恋人がいない時期というのはほとんど経験がない。この最大の要因は美術である。

美術でモテるなんてそんな馬鹿なと思っている人がいたら、美術部に男がいたかを思い返してほしい。

いないのだ。

どういうわけか日本では現在美術をやっている男はほとんどおらず、美術部の男女比は2:8ぐらいになることが多い。

絵が下手だから入部しなかったという人が多数だろうが、現実的に美術部はそこまで美術にのめりこんでいる人間はいないことが多い。実際一部の学校を除けばきちんとした美術指導をされた記憶はほとんどの人がないだろう。そこまで本気で取り組んでいる生徒はもともと少数なのである。

結果どうなるかというと、喋りながらだらだらするだけの部活の誕生だ。つまり入部してそれなりに絵やら工作をしていたら、6年間女の子とずっと会話することになる。当たり前のように仲良くなるし、異性とのコミュニケーションに慣れることになる。

女性ばかりの美術部

でももう高校生じゃないんだから美術部になんか入れないよという当たり前の意見が聞こえてきそうだが、ここからが本題である。

この男女比は美術の予備校に通っても、美術大学に行っても変化がない。つまり美術人口は永遠に男女比が2:8ぐらいの割合で推移している。

コースによっては1:9になるような科もある


僕は美術大学に進学したが、彼女ができなかった男というのは一人しか見たことがない。



美術好きは希少


ここで考えてほしい、美大生に将来性や収入があるか?また見た目がいいか?

答えはNOだ。

当たり前だが美大生の就職率は悪く、将来性もほとんどないことが圧倒的である。成功しているといわれてる作家でさえその辺のサラリーマン以下の収入だ。見た目に関しても、そんなにイケメンはいない。なぜかというと母数が少ないからだ。自分たちの学校の美男子が美大に進学していたかを思い返してほしい。そんなことは滅多にないはずだ。

男女関係というのはお互いの趣味や共通点で進んでいくことが多い。しかし美術系の女性というのは同じ趣向の男が極少数しかいないのである。

その結果、将来性も見た目もそこまで選り好みできず、ただその場にいる美術をしている男と付き合うという出来事に帰結する。

とはいえ女性にモテるために美大に入れやギャラリーに行けなんてのはよくあるギャラリーストーカー問題に直結するので言わない。

1番重要なのは、美術好きの女性にアプローチには他のクリエイター業と違い自身が制作者になる必要性がないということだ。不思議に思うかもしれないがよく考えてほしい。

バンドや芸人が好きな女性は多い。しかしながらお笑いが好きな男も、音楽が趣味な男も多いのだ。つまり演者はモテるが、鑑賞が趣味な男は世の中に大量にいるため何の特長にもならないのだ。

しかし、美術の場合は多くの男性が足繁く美術館に行ったり、美術史を勉強するという事をしていない。

つまり、別にアーティストにならなくても美術好きの女性達と同じ趣味を語れる稀有な男性になることができるのである。

それに加え普通の男性は美大出身の人よりは安定性も将来性もある。

美大生同士の付き合いでは海外の美術館に行ったり、展示会に毎回足を運ぶ出費も大変だ。

収入があるという事は美大卒業生に対して非常に大きなアドバンテージになる。

美術の勉強におすすめなのはこの本だ。基礎から学べるし海外の展示会を見るのも楽しくなる。美大生でもこれをきちんと読み込んでる人は少数だ。


嘘ではなく本当に美術が好きにならないと、互いの関係は長く続かないだろう。

大事なのは、付け焼刃の偽物ではない美術好きの男になることだろう。

そうれば自ずと本当に美術が好きな女性と出会い、上手くいくと僕は思う。



おわりに

彼女ができなくても僕は責任を持ちません。あといきなり美術館にデート誘うのも話ができなかったりするのでお勧めしません。当たり前ですが、出会い目的だけでやると長続きするわけがないので本当の趣味にしてください。

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