天職の見つけ方
突然ですが質問です。
あなたは今の仕事が天職だと思っていますか？
思っているならよかった。
でももし思っていないのなら、
どうやったら天職に出会えると思いますか？
今週のキャリアニュースで、そんな問いかけをしました。
今週のキャリアニュース
4月第5週に取り上げたテーマはこちら。
4/25「働き方「大編成時代」に「なぜ働くか？」問う」
4/26「リモートワークで20代が不幸になる」
4/27「対話を重視する北欧流人間形成「ビルドゥン」」
4/28「オンライン会話がもたらす「不信の社会」」
4/29「CHROの時代が到来」
4/30「副業力を磨くためのサラリーマンという「手段」」
5/1「優秀さの条件を再定義せよ」
コロナウィルスの影響を受けて
急激にリモートワークが進んだ現代。
その中で働くとはどういうことなのか、
どのような人材を目指していくべきなのか。
そしてリモートワークがもたらす弊害についても
取り上げました。
中でも「副業力を磨くためのサラリーマンという「手段」」では、
自分の天職を見つけるためにも
副業が有効である、というお話をしました。
今日は改めてこれについて綴ってみます。
転職の限界
天職を見つけるにはどうすればよいのでしょうか。
未経験の職種に転職してみる？
もちろんそれも一つの方法。
でも、転職で天職を見つけようと思っても
経験できるのはせいぜい3職種が限界です。
それ以上になると、転職回数が増え、
さらに1つの職種の経験年数が短くなるため、
転職自体が難しくなっていきます。
じゃぁ一つの企業の中で異動願を出してみる？
確かにそれも一つ。
でもそれができるのはそもそも大企業だけですし、
異動願がすべて通るわけでもありません。
逆に中小企業であれば、
いろんな仕事を任されることも
あるかもしれませんが、
それは自分の希望というよりは
会社の指示でやらざるを得ないことが多いのでは。
じゃぁ天職って、
たった3つの仕事しか経験しない中で
選ばなきゃいけないの？
その中に天職が無かったら？
やりたくもない仕事で
サラリーマンとしてやっていかなきゃいけないの？
副業で異なる職種にチャレンジ
終身雇用の時代ならそうだったでしょう。
でも今なら、道はそれだけではありません。
国を挙げて副業を推奨する時代です。
もしチャレンジしてみたい仕事があるのなら、
まずは副業で始めてみる、というのも方法の1つ。
本業は本業で勤めつつ、
副業でやりたいことを始める。
そちらを本業にしたいと思えば
転職もありかもしれないし、
独立という選択肢が出てくるかもしれない。
もしくは本業の良さを再確認し、
副業で得たスキルを本業に活かせるということも。
副業は、自分のキャリアについて仮説検証ができる
最適な方法です。
これからの時代でキャリアを築くために
終身雇用が崩壊している現代、
副業力を磨いていくことは
自分の理想のキャリアを実現するために
必要不可欠になりつつあります。
もちろん会社でしか身につけられないスキルもあるでしょう。
会社勤めで土台を作り、
副業力を磨く。
サラリーマンはオワコンだなんていわれますが、
オワコンなのはサラリーマンではなく、
会社にしがみつくだけで
自らの成長を止めること、かも、しれませんね。
でも、副業って言われても何をすればいいのかわからない・・・
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