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努力している、というあなたはすでに負けている

突然ですが質問です。

あなたは今、何か努力をしていますか?

「もちろん!しています。」

もしそう答えるとしたら、
申し訳ないけれど、すでにあなたは負けています。

努力をしている、と胸を張って言える程頑張っているのだとしたら
十中八九、それが好きな人には勝てないでしょう。

報われる努力、ムダな努力

instagram,twitterで配信中のキャリアニュース、
先週は下記のような内容を取り上げました。

6/6「チームを成功に導くには、質問テクニックを磨け」
6/7「教えて!「メタバース」って結局なんなの!?」
6/8「学ぶことで自由に!?社会人の大学進学増加の理由」
6/9「再考のビジネス心理学1 科学者マインドが必要」
6/10「必死に努力している時点で、あなたは勝てない」
6/11「1日5分からできる「大人の学びなおし」
6/12「少ない努力で成果を上げるための「3つの思考のクセ」

その中でも現在複数回にわたって取り上げているのが、
PRESIDENT 2022.6.17号掲載のテーマ、

「報われる努力、ムダな努力」

努力は必ず報われる、なんて言葉もありますが、
ちょっと振り返ってみてください。

あなたの努力は、本当に全て報われてきましたか?

部活、受検、就活、仕事、独立・・・

ひょっとして報われなかった努力の方が多いのではないでしょうか。

その理由はなんでしょう?

努力が足りなかったから?

努力の仕方が悪かったから?

それもゼロではないかもしれません。

でも、多くの場合、そもそも戦う土俵が間違っているのです。


ひろゆきさんは記事の中で
「何かを成し遂げるために頑張らなければいけない場所を選んだ時点で、
それが好きでたまらない人や、
ちょっと頑張っただけでうまくいってしまう人に本気を出されたら、
すぐに先を越される。」
と述べています。

つまり、あなたの努力が報われていないのだとしたら、
戦う土俵が間違っている。
報われるためには
頑張らなくても結果が出る場所を探さなければなりません。

少ない努力で成果を上げるための、3つの思考のクセ

じゃぁどうやってそんな場所を見つければいいのか。

その方法についてひろゆきさんは、3つの思考のクセを習得することだと述べています。


3つの思考のクセとは、

1.優先順位をつけること

2.ポジション

3.自分の適性を正しく見定めること

です。

1.優先順位をつけること


優先順位とは、何も努力の優先順位、ではなく、
自分にとって一番大切なことは何かを考えるということ。

例えば年に一度の家族旅行、
好きなアーティストのライブに行くこと、
毎日19時に夕食、その後は自分の時間・・・
などなど。

そしてそれを守ったうえで実現できるゴール設定を考えるのです。

例えば睡眠時間を削って努力をしたとして、
忙しすぎて家族旅行にもう何年も行けていない。
これでは本末転倒です。

幸せに生きるためには、
最優先事項を確保しつつゴールにたどり着くにはどうすればいいか。
それを考えていくべきなのです。


2.ポジション


ポジションとは、自分が何ができるか、何がしたいか、ということだけではなく
「自分が人とちょっと違うことは何か」ということ。

他の人にはできないこれができる、ということのみならず、
こんな変わった趣味を持っているということ、
もしくはこれとこれとこれの3つができる、
ということも、立派なあなたのポジションです。


3.自分の適性を正しく見定めること


仕事をする上で人は大きく3つのタイプに分かれます。

①0から1を生み出す人

②1を10にする人

③10を維持しながら11,12…にしていく人

です。

起業家には①が多いのも事実でしょうし、
それがすごいと言われることも多いでしょう。

でも、ビジネスは①だけで回っているわけではありません。
組織には②や③の人が必ず必要ですし、
ということは②や③の能力を生かして起業することもできるはずです。

あなたの適性に合ったことを仕事にすることで、
ムダな努力から抜けだすことができるのです。

まとめ

1.優先順位をつけること
2.ポジション
3.自分の適性を正しく見定めること
この3つの思考のクセをつけて、自分が最も輝ける土俵を探していく。

これが成功への近道。

そうはいっても自分でこの土俵を見つけるのは
やっぱり少し難しい。
そんな時はプロの力を借りるのも一つの手です。

あなたにしかできない、唯一の職業を
一緒に探していきましょう。

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