非日常と日常と。|5/18〜24の日記
2024/5/18㊏
夫と川越へ。わたしがカメラを買いそれに合わせて夫もデジカメを引っ張り出してきたこともあり、カメラを持ってどこか行こう!と2週間前から計画していたのだ。想定より太陽ががんばってくれたおかげでカフェに居座る時間が長かったけれど(人間は太陽のパワーを浴びすぎると疲れるのだ、ということを久しぶりに感じた)、1日お出かけデートができて楽しかったなぁ。食べ歩きベストワンはたこせん。関西出身の夫は「お祭りの味だ」と懐かしんでいたけれど、わたしは初めて食べた。もちもちすぎるみたらし団子も忘れられない。それからスタバのピンクフルーツチアアップは好きすぎて今年バカみたいに飲んでいるのでなくならないでほしい。できればクールライムも復活希望。氷川神社の風鈴を楽しみにしていたのに、まだ開催前で見られなかった。夏限定なの知らなかった。夜は、川越で見つけて買ってきた500円のうな重を家で食べ、今は「THE SECOND」を観てケラケラ笑いながらかき氷を食べています。夏。いい1日だった。
2024/5/19㊐
はじめての文学フリマへ。一応早めに行っておくか...と20分前に行ったら、想定していたより大行列でびっくりした。今回から有料チケット制になったそうで、無料だった頃はどんなだったのだろうと想像する。会場内もすごい熱気で、これだけの人がオリジナルのZINEやらグッズやらを作って販売していて、これだけの人がそれらを求めにわざわざ会場まで足を運ぶというそのこと自体に感動する。
ずっと通販サイトを利用している本屋さんの店主の方にも再会できた(なんとInstagramのアカウントを知ってくださっていた!)し、最近ハマっている作家さん、そしてこの日記を始めるきっかけになった方にもお会いできて嬉しかった。
際限なく使ってしまいそうだったのであらかじめ現金は1万円しか持って行かなかったのだけれど、案の定ぜんぜん足りなかった。とはいえ、もともと狙っていたものはすべて購入できたし、事前にチェックはしていなかったもののパッと目に入って興味を持ったものもゲットできて大満足の文フリ初参戦でした。やっぱり、作り手の顔が見えるのはいいなと思う。
帰ってきて購入品をInstagramのストーリーにアップしたら、会場でいただいたフリーペーパーの制作に関わっていた方からメッセージが届いた。たまたま以前からわたしをフォローしてくださっていたそうで、突然自分が作ったものが投稿されてびっくりしたとのこと。そのフリーペーパーは、会場で配り手さんが制作の過程をすごく丁寧に説明してくださっていたので、すごく印象に残っていた。メッセージをくださった方からも作品に対する愛がすごく伝わってきて、あぁ、ものづくりっていいなと思った。そして、最近Instagramを通じて巡り合わせを感じられるできごとが多くて、嬉しい。
夜は、夫と合流して近所に夜ごはんを食べに出かけ、明日からの食材の買い出しをして帰宅。昨日の川越も含めて珍しくアクティブな2日間だった(ので身体はすごく疲れている)けれど、ものすごい充足感のある週末でした。夜のアイスは相変わらず最高で、ダイエット中だというのにどうしてもやめられない。
2024/5/20㊊
朝から雨で気分もどんより。
お昼すぎ、とてつもないむかつき(誰に対してとか何に対してとかではないのだろうけど、きっと細かいことの積み重ねによるものだったはず)に襲われ、消化できずに泣きそうになった。今日は夫が在宅勤務だったのでこのままでは八つ当たり散らかしてしまう、とジムに逃げ込んだのだけれど、「ジムに行かなければいけない(ジムなんて行かなければいけないわけはないのだけど)」ということにもイライラする始末。わたしは比較的情緒が安定しているタイプではあるものの、ごくたまにこういう日があって、意味もなく落ち込んでしまう。
そして気づいたのだけれど、わたしは自分で時間をコントロールできない仕事が苦手だ。ここ数年は、締切が決まっていてそれに合わせて自分で自由にスケジュール調整ができるワークスタイルだったので、日々ストレスなく過ごせていた(これは本当に幸せなことだと思う)。でも、最近はそうではない、スケジュールを自分でコントロールできない仕事の割合が増えて、働く時間こそ少ないものの、プライベートとの時間をきっちり分けることが難しくなってしまった。それは自分のキャリアアップのためには確実に必要なことなのだけれど、きっと今日のモヤモヤには、最近のワークスタイルの変化も関係しているのだろうと思う。
わたしが働く目的はあくまでもわたしや家族を幸せにするためであって、自分のためになるからといって大きなストレスを抱えてまで働くのは、わたしのポリシーに反する。これを機に、働き方を見直そうと思う。
2024/5/21㊋
向坂くじらさんの『夫婦間における愛の適温』のなかで書かれていた料理=愛情と捉えるのはおかしいのではないか、ということについてグルグル考える。我が家は大皿にメインのおかずドン!なのでメニューによってはかなり質素な感じになり、定期的に夫に大して「ごめんな...」という気持ちになる。わたしは料理は得意なほうだとは思うけれど、そして「美味しいものを食べてほしい」という感情はたしかに持っているけれど、だからといって毎日小鉢にきれいに盛られるような夕飯は作れないし、ご飯を炊くのですら面倒な日だってある。その瞬間は、夫への愛が不足しているのだろうか。そんなことはないし、きっと夫はわたしがご飯を用意しなくても怒らない。ま、作るだけえらいか、と思いながら今日も大皿をドン!と出す。今日のメニューは豚もやしです。
↑日記じゃ足りなかったので......
2024/5/22㊌
朝から洗濯をしたり仕事をしたりドラマ(最近のマイブームはトリリオンゲームです)を観たりして過ごした普通の日。夕方ごろ、長めのオンライン取材が終わったので息抜きがてら近所のコンビニにおやつとカフェラテを買いに行く。わたしがInstagramでフォローしている方々がこぞって絶賛していたBRUTUSも買った。これだけ毎日のように読書をしていても小説などはやっぱり「読むぞ!」という気合いがいるけれど、雑誌はパラパラと気軽にめくれるから良い。
そして、ついに、Instagramのフォロワーさんが5000人を超えた。アカウントを開設して約1年、数を増やすためだけにがむしゃらだったとは決して言えない(そして数を増やすだけならやり方はもっとあったと思う)ものの、自分が納得して投稿してきたものに対していいなと思ってくれたり、好きになってもらえたりするのはやっぱり嬉しい。5000という数は膨大すぎて想像できないし求められていることに応えられている気は全然しないけれど、わたしが続けたい日まで続けようと思う。
2024/5/23㊍
オンライン取材を終えてスーパーに出かけたら、近所の小学校の校庭で3〜4年生くらいの子たちがMrs. GREEN APPLEの『青と夏』に合わせてダンスをしていて(おそらく運動会の練習)、ひたすらに夏を感じた。小学生のころ、かけっこや玉入れは苦手だったけどダンスの練習は好きだったなぁ。なんてことを思い出しながらひき肉と厚揚げ豆腐を買って帰った。
午後からは昨日と今日の取材の文字起こしをする。わたしは自分の声や話し方があまり得意ではなくて、自分のターンはほとんど飛ばしてしまう。録音データを改めて聴いていると、聴きやすい声と聴きにくい声というのがあって、もちろんそれは電波などの影響もあると思うけれど、ほとんどは口ぐせによるものだと最近気づいた。口ぐせがない人の話は本当に聴きやすい。そういえば、嫌いな授業中は先生の口ぐせの回数をひたすら数える、みたいな遊びをしていたなと、また小学生の頃を思い出す。
Instagramで質問をいただいたからMBTI診断をやってみたら、INTPでした。答えるときの気分次第じゃない?って思ったけど、半年前にやったときと一緒だった。すごい。
2024/5/24㊎
今日も取材の日。今月は盛りなしで毎日のように午後休、みたいな状態だったので、そしてそもそもわたしは家に籠って黙々と作業する仕事を好むタイプなので、だれかと話す、なかでも自分がファシリテーターとなって場を回す、なんてことが3日続いたらそれだけでものすごく体力を削られる。まったく責任が生まれない、飲み会などでただ単に楽しく話すことは(まったくの他人であっても)むしろ好きなのに、少しでも責任が生まれると疲れちゃうのは、根がコミュニケーション下手だからなのでしょうか。はたまたプレッシャーに弱すぎるのか。その場でなんとかなるか!タイプで、毎回ほとんど準備不足だというのもあると思う。どう考えても性格が矛盾している。
今日の取材は18時半終わりだったので(結局19時過ぎたけど)、会社帰りの夫と合流して外で夜ごはんを食べた。夫とはコロナ禍のリモートワーク全盛期に出会いすぐに同棲を始めたので、仕事終わりに待ち合わせて外食、みたいな経験がほとんどなかったから、新鮮でうれしかった(嬉しい、は、うれしい、のほうがかわいいしなんだか温かい)。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。 いただいたお金はわたしの幸せのために使いますとしか言えませんが、それでもかまわない方は、サポートいただけると嬉しいです。