見出し画像

AIイラストビジネスで月収20万円超えの僕が思ったこと。

2023年1月現在のAIイラスト副業月収が20万円超えに到達したので、今の僕が思っていることをnoteの記事に書いておこうと思います。

今まで書いた記事、僕の経緯については以下の記事から確認できます。


AIイラストビジネスを取り巻く現在の状況

誰もが小さな個人ビジネスを持って稼げる時代の予兆にも感じます…。

AIイラストが一般的に普及した令和4年の10月から4ヶ月にして、AIイラスト界隈は超次元的な成長を遂げています。AIイラスト独自の法規制は未だ存在せず、公的でないにせよビジネス活用も認められていることから、AIイラストによって収益を上げている人が増えてきました。
筆者「AI忍者」も月20万円の収益を上げることができています。他のAIビジネス実行者についてもネットで簡単に検索をかけて観察していますが、現段階ではトップ層でも月額20~30万円程度と思われます。
しかし、今後は更に収益性が高くなり、AIイラストビジネス・AIイラスト副業が一般的になると見ています。

AI術師の種類「黒魔導士・白魔導士・赤魔導士」

AI術師には種類がいると思ったので3タイプに分けて紹介します。
今回はFFっぽく、黒魔導士・白魔導士・赤魔導士で説明します。

黒魔導士

黒魔導士タイプは賢者であり、錬金術師であることもある。

先行研究を進めて今日のAIイラスト技術の礎を築いたAI術師達。現役のIT技術者であったり、なんらかのビジネス経験者であったりする。プロンプト(呪文)を自在に操り高度なAI術を駆使する。また、しばしば錬金術師であることもあり、現在の収益トップ層を占める。

白魔導士


白魔導士タイプはSNSで価値を共有し、より多くの人に驚きを届ける。

美しいイラストやえちえちなイラストを生成してSNSで価値を共有することでAIイラスト文化の屋台骨を背負うAI術師達。多くは一般人だが、芸能人やインフルエンサーであったりもする。スマートフォンのアプリのAI機能を使って活動する者もいる。AI術士の中では最もフォローされる存在である。

赤魔導士


赤魔導士タイプは自らの絵にAIを付呪する。しかしそこにはジレンマがある。

自らのラフ画を読み込ませることでAI絵を生成(付呪)したり、AI絵に加筆することでAIの表現の幅の限界を超える存在。ただし赤魔導士タイプは最低限の絵が描けることor編集技術で補えることが条件となるため、中には「絵師やん…」なんて人もいる。ジレンマを抱える存在である。

ちなみに僕は赤魔導士タイプなので、僕のnoteはわりと赤魔導士タイプ向けかもしれません。ただし、「僕自身はまともな絵を描く技術は持っていない」ので絵が描けない人も大丈夫です!

今回の記事のメインとなる内容「眼に力を宿す」は、赤魔導士タイプが強力なコンテンツを生み出すことができるようになる方法です。

「眼に力を宿す」


物事を完璧なものにするための最後の仕上げを「画竜点睛」といいます。

「画竜点睛を欠く」という言葉があります。
古代中国、張僧繇(ちょう そうよう)という竜を描く達人が、「壁に竜の絵を描いて欲しい」と皇帝から命じられました。仕上がった竜の絵はとてもアメイジングでしたが、張僧繇は竜の眼をかこうとしませんでした。

不思議に思った人が理由を尋ねると、張僧繇は「竜は目をかき入れると飛んでいってしまうのです」と答えます。誰もこの話を信じず、人々は張僧繇に竜の目をかき入れることを懇願します。ついに張僧繇が目を描いた途端、たちまち竜は動き出し、天へと昇って飛んでいってしまった。という故事に由来します。

この話は「飛んでいってしまった」というお話ですが、「飛んでいってしまうような絵を描く方法」を教えてくれる話でもあります。「眼に力を宿す」ことができれば、その絵は飛ぶことができるのです。

呂布カルマ氏

これは筆者AI忍者が作ったラッパーの呂布カルマさんのAIイラストです。彼はフリースタイルラップバトルの覇者であることが知られています。彼のバトルの特徴のひとつに強烈な返し言葉の落とし込み(パンチライン)があるのですが、それを可能としているのは呂布カルマさんが相手の発言をよく聞き、機を伺い、最高のタイミングでパンチラインを仕掛けることができる戦上手のラッパーだからです。(ただのファン)
今回表現したのは、そんな呂布カルマさんが機を伺う眼です。

これは僕、AI忍者が直接描き入れたものです。

また、髪型・眉毛・サングラス・マイクもAI忍者のラフ画から生成しています。僕は前述の通り絵が上手いわけではないのですが、眼だけは描けるように日々練習しています。感情のこもった眼を描くことができれば、エモーショナルな飛ぶような絵を描くことができると思っています。

なお、「神は細部に宿る」という言葉もあります。
細かなところまで気を配って作られたものこそ、アメイジングな作品になるという言葉です。AI絵は絵師の仕上げる作品のように、全域に渡って細かな配慮をしながら神を宿していくというプロセスがありません。そのために事実、綺麗だけど感情が湧かない絵になってしまう事がよくあります。

そこで僕AI忍者がおすすめしたいのが、眼だけは描けるように練習しておき、自作品の眼だけは自分で描いて仕上げるという方法です。この方法であれば、“誰もが”「自分にしか作れないAI絵」をつくれる人になることができます。

AI忍者は眼に力のある作品は、売れる作品になると信じています。
AIイラストのコンテンツ力を上げたいと思っている方は試してみてください!

【最後に】

リトマスピーナッツさんはAI絵師から絵師を目指している人です。
彼の知見に学び、足跡を辿ることがあなたにとってヒントになるかもしれません。ぜひ一度ご一読ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?