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手描き小話~PIXIV senseiで基礎を勉強中~

2023年10月2日頃の投稿です。

しばらくぶりに友人と話して刺激を受けて、色々と打開策が出てきました。

「今作ってるイラストやストーリーの方向性に強く影響を与える。

 なんならゼロから再スタートになるかも」と思うほど濃ゆい内容でした。


その中で一番初めに着手したのはPIXIVのsenseiで基礎を学ぶことでした。


今までアウトプットした本の中にも人体の比率の話は出てきていたのですが

全然目指す方向性ではない「アニメ調キャラ」だったのでパスしてました。

ですが今回は要素を最大限まで分解して「リアル調人体のボーン(骨格)」という

普遍的(不変的?)・基礎的な内容だったので

紙とシャーペンで手を動かして学ぶことにしました。



体の比率、関節の位置など人体を描くに当たって

「どんな条件になると男(あるいは女)の骨格になるのか」

「リアル6頭身キャラは実年齢だと何歳か」

「6頭身だと上半身:下半身の比率はXX:XX」

「人間の部位で一番大きく成長するのは◯◯で、一定の比率で成長する」

という具体的な内容が書いてあったのでかなり有意義でした。




※プレミアム会員限定の実践編のコンテンツなのでモザイクを掛けています。



今の自分の絵の中で課題になっているものが

顔、髪、手、指、足、筋肉、関節、服、陰影。

「あとはこれだけできるようになればなんとか同人絵師になれそうだなー」という

大まかなリストアップができて見通しが良くなったので

モチベーションアップにもつながりました。



■余談 最初に学ぶべきはPIXIV sensei一択。

今まではお金を払わず図書館の本や立ち読み、ネットの解説動画などで勉強をしていましたが、

一番最初にPIXIVのsenseiから着手していれば良かったなと感じました。

senseiの内容はシンプルすぎて手応えが無いように感じますが、

さすがに有料コンテンツというだけあって

本当に無駄がなく作ってあるのだなと関心しました。


逆に他の講座などは「100の講座から自由に選べます!」

という状態なので

「どれからやればいいの?」とか

「自分の中でいる・いらないを選別しないといけない」

という意志力を削られる作業が発生するので

senseiの後で着手した方がいいなと感じました。


「時間を掛けて遠回りをしたことによって得られた 予備知識・疑問点のおかげで今の自分に刺さった」

というパターンもありうるので結果論になりますが、

本として出版されているものは基礎ができた上での応用が多く、

「これぐらいはやってて常識だよね」

という前提で描かれているので読んでもガツンと刺さらなかったのかなと思います。


個人的には今の過程・結果に納得していますが、

自分と同じゼロから始める初心者・Ai絵師に教えるとしたら

まず初めにPIXIVのsenseiをやってもらうと思います。


ちなみにPIXIVsenseiの動画内容はYoutubeからでも確認できるので実質無料です。

https://www.youtube.com/watch?v=v9Bh4tzIg3A&list=PLulf7UObD28U_10tK2axg9vFwcNuRwQYp

■余談2 PIXIV senseiの影響を受けて投稿したイラスト

「ムチムチ巨乳ロリ」というPIXIV投稿した作品が影響を受けたものです。

https://www.pixiv.net/artworks/112206883

「senseiで基準のモノサシができた」という点が一番大きかったです。


投稿の1枚目のイラストを見た瞬間ビビッと来て

学んだことを応用してイラストの分析をして

「体のAとBが基準より大きく、Cは小さくなってるから

 見た瞬間にビビッと来たのか」と自分の中で納得して、

2~4枚目はプロンプトを細かく指定して出力をしてます。


senseiで学んでいなければロリ体型で作ろうという興味も湧かなかったし、

学んだことで今までにない深い分析ができたので

久しぶりに頭の中に脳汁が出てかなり気持ちよかったです。


■終わり

人によってやり方・学び方はさまざまですが

既存のやり方ではなく新しいやり方を取り入れたり

基礎に立ち返るのは大事だなと感じました。


灯台下暗しとはよく言ったもので

「最新の本、有料、著名人が出版してるから良い方法のはず」

と思い込むのではなく、

「基礎なんて本でしこたま読んだよ」と思わず、

お金を出して動画で学んでみるのも大切だと学びました。

基本的に一度見たものって注意深く見返すことは少ないので

動画でじっくり見るというのが自分には効いたって感じです。



ということで色々とインプットしたことによって

自分の中で知識やイラストの方向性が前進したよって話でした。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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