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今の道を選んだ私の約一年やってみての素直な気持ち

お久しぶりです。
noteを更新するのは夏以来?とまぁだいぶサボっていました。
自己紹介記事を残してありますので、そちらから経歴など見ていただけたらと思います。


スタジオマンとして働き始めて10ヶ月経ちました。
つまり写真という世界に入って10ヶ月。
写真学校に通っていたわけでもないし、毎日写真撮りたい撮りたいみたいな
カメラ女子でもなかった私が「バレーが撮りたい」という気持ちだけにすがり
ここまで続けられていることに自分でも少し褒めてあげたい気持ちです。

実際、ほとんどのスタジオ機材の扱い方はおおよそわかるようにはなりましたが、
カメラマンさんの指示に対してまだまだ分からない部分も多かったり、
ライティングなんてほとんどわかってないに等しいようなものなので、
日々勉強することの方が多い毎日を送っています。

この10ヶ月間は基本は平日のスタジオ業務を行い、
予約のない土日は大学バレーを中心に自分の作品作りをしに体育館で撮影していました。
振り返れば、春季リーグ戦・黒鷲旗・ネーションズリーグ・国際親善試合・秋季リーグ戦・V.LEAGUE・全日本インカレ、と様々な大会で撮影させていただけたこと、関係者の皆様に感謝いたします。
(特に関東大学学連の皆様にはたくさんお世話になりました。。。感謝感謝です)
バレーだけでなく3X3の撮影ができたことも、
私にとってすごく新鮮な出来事でした。

この1年で撮影したものを自分で比較してみると、
思ったよりも自分の撮りたい物が撮れるようになっているなと感じるときもあれば、まだまだ全然じゃんと落ち込むことも多々ある1年でした。。。

実際にはこんな感じです。

2019.4月撮影(春季)

2019.10月撮影(秋季)

いかがでしょうか、、?
色がだいぶ違うなぁというのは見てすぐ分かると思いますが、個人的にはプレーというよりも表情を撮りたい!!という気持ちがこの10ヶ月間で顕著に出ているなと思っています。

バレーの写真を撮り始めた頃は、顔をかっこ良く撮る自信がありませんでした。
背中とかプレーの写真なら顔は見えない部分だし〜と背中ばっか撮ってた時に、全部似たような画になっていることを師匠に指摘され、意識して顔を撮る練習をしました。
意識して撮り始めてから、それまでは見えなかった選手の本気の表情を見ることが写真を撮っていて一番楽しいと感じるようになりました。

経歴が経歴なので、ありがたいことに選手や関係者に知り合いが多くいる私は
ツイッターやインスタグラムだけでなく写真を直接見ていただいて褒めていただけたりすることも多かったり、アイコン画像などに使っていただけたりと、本当にいい思いをたくさんさせていただきました。

バレーが好き、かっこいい写真を見てもらいたい!!
もっと撮りたい!

こういう気持ちが最優先だと感じる反面、

実際に現場に多く出向いたからこそ、この程度の実力でスポーツの世界で写真を仕事にすることへの不安を感じる1年にもなりました。

現状、実際に稼ぎとしてもらえるのは平日5日間のスタジオ業務だったため
平日は始発から働く日もあれば、終電まで撮影が入っていたり、
もちろんですが毎日変動する撮影業務、バレーと関わりたいけど優先順位はスタジオというジレンマや、休み返上で体育館に行くと、体力的にも決して楽とは言えなかったので、特に後半の方は追い込まれて悩みすぎてしまう毎日を送っていましたし、今も悩める毎日を送っています。

でもその時に感じたのは悩みながらでも何かできるかできないかの違いは大きいということです。
スタジオ業務も残り約1年と折り返しに向かっています。
それだけ悩むことができる時間が私にはあります。しかも勉強をしながら。
この1年は写真にだけでなく、プライベートも含めてやってみたいことに積極的に取り組むことで、今まで見てこなかったものをたくさん見る1年にします。もちろん会場にも出来る限り足を運んで、今の環境に感謝しながら頑張りたいと思います。

最後になりますが、ツイッターやインスタグラムで私の写真を見てくださってありがとうございます。ここまで自由に発信できるのはある意味今だけなのかもしれないので、更新頻度等バラバラではありますが見ていただけたら嬉しいです。友達はなおさらいつもありがとう。

長くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします!