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~これからの働き方・生き方に迷うアラフィフ女性へ〜vol.4(大冒険のはじまり!)
2020年9月23日秋分の日
日金山(東光寺)へ
その昔「日金山には鬼がいる」といわれ、伊豆地方で亡くなった死者の霊が日金山に集まるという伝承があります。 そのためか、春秋の彼岸に日金山に登ると「逢いたい人の後ろ姿を見ることができる」という不思議な話があるほど。まさに伊豆地方の山上他界
約2年前の秋分の日に、友人と日金山に登ることにしました。
2019の3月に閉じ込めていた母の愛を感じることができたので、亡き母に会いに日金山に登りたいと思ったのです。(詳細:~これからの働き方・生き方に迷うアラフィフ女性へ〜vol.3(桃色の愛)|相田 典子(ニックネーム:あい)|note)
小学生以来あまりハイキングや山登りをしたことがない私は、ありあわせの恰好で、友人と朝からリュックに必要最低限のものを入れて、いざ石仏の道を通って日金山(東光寺)を目指しました。
山道を登りはじめると、ススキが秋風でなびいて何とも言えない空気を感じました。そして、 普段あまり振り返らない私が、ふと登ってきた道を振り返ると、少し曇っていた熱海の海に光が広がるように見えました。
東光寺へ向かう山道の上には、何も遮るものがないどこまでも続く秋空が広がり、道の横には1丁目(109m)毎に置かれている石仏に見守られながら、どんなところなんだろうと小さな頃の遠足のようにドキドキ・ワクワクしながら足をすすめました。
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やっとみえた東光寺*を上る階段からは、眩しい光がさし吸い込まれるように階段を上ると時が穏やかに流れている境内がありました。
そして、とうとう母にありがとうと伝えることができたのです。
(*東光寺は、鎌倉幕府を開いた源頼朝も、厚い信仰を寄せていた東光寺。(源頼朝が崇敬した伊豆山神社の元宮))
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十国峠へ
仲間とともに
この東光寺にきて、長い月日言えなかった母へ感謝の気持ちを伝えることができたのも、大切な友人がいてくれたからです。
歩きなれていない私は、本当に登れるのかと心配していましたが、彼女が楽しんで登っていくのにつられていくことができました。
そして十国峠の記念写真(表紙の写真)では、照れながらもやりなれない”ポーズ”に楽しさを感じ、富士山を後ろに、「やっとここまでこれた~!」という達成感のような、満たされたような、清々しい気持ちを体で表現することが出来ました!
大冒険のはじまり
過去から未来へ
過去を癒し捉え方がかわると、未来はどこまでも広がり、見える景色さえもかわり、ドキドキ ワクワクが止まらないことに気が付きました。
そして、その気持ちをもっと表現していいのだとも思ったのです。
この大冒険から、現在に至るまで、さまざまなことを楽しむことができました。楽しんでいいのだとも思えたのです。
大冒険の続きは、また今度お話しますね~!
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