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~これからの働き方・生き方に迷うアラフィフ女性へ〜vol.5(初めての家出)
50歳過ぎて家出という名のアドベンチャー!?
主人に普通を求めて
主人とは、約15年間毎日ケンカばかりしていました。
いつもケンカ腰の相手の言動が許せなくて、ついついカッとなってしまい、胃にポリープが出来たほどでした。
お互いの考え方、生活習慣など、些細なことが積み重なって相手が許せず、なぜ、”普通”(=ケンカ腰でないこと)でいれくれないのか、と嘆いていたのです。
よく主人に”普通”ってなんだ!?と言われました。
私の中の普通は、ケンカ腰でないこと、ただ食事を食べたら美味しいねと言える程度の普通なのですが、、今思えばお互いに相手を夫とは家族とはこういうものという自分の理想や固定概念に当てはめようとしていたのかもしれません。
いざ富山へ
2020年11月とうとう一人になりたくて、家を飛び出すように3日間富山へ旅に出ました。
子供が生まれてから家族以外の人とほぼ泊りの旅行をしたことがなかったので私にはとても勇気がいりました。
何に遠慮をしていたのか、主人や子供を置いて泊りの旅行に行くのは”悪いこと”だと思っていたのでしょう。
アラフィフ女子二人は、何かを求めて車に乗って富山へ出発しました!
五箇山の星空
富山についてはじめにいったのが五箇山でした。五箇山に着くととっても懐かしく、ずっとこの場所にいたいと思いました。
(懐かしいと思ったのは、中学生の頃、合掌造りの家を油絵で描いたからなのでしょうか、不思議な感覚でした。)
お蕎麦を食べて、友人とゆっくり散歩をし、一度違う場所にいったのですが、もう一度五箇山へ。
五箇山の相倉合掌集落に静かな明かりが灯る頃、空には沢山の星が現れ、時を超えて今ここに立っていると感じました。
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瞑想の郷
神秘的な空間へ導かれ
![](https://assets.st-note.com/img/1675605260825-V2f0rAbdrf.jpg?width=800)
利賀村にある「瞑想の郷」は、ネパール・ツクチェ村との交流のシンボルとして建設され、ツクチェ村出身の画僧が約3年半の制作期間を経て4メートル四方もある巨大な曼荼羅でした。
とにかく曼荼羅に圧倒され、その神秘的な空間に心惹かれ、癒やされ、心と身体が浄化されていくようなそんなパワースポットでした。
アドベンチャーの途中
旅でであった不思議な体験や、女友達との沢山のおしゃべり、そして旅で出会う人や場所との一期一会を楽しむ醍醐味。
私にははじめてのことばかりで、目がチカチカするときもありましたが、この大冒険は今に繋がる大きな体験でした!
追伸:この旅から家に帰り、この3日間がなかったかのように普通の生活がはじまりました。私はこの3日間どこへ行っていたのでしょう!?
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