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本の感想第6回「GACKTの勝ち方」

 「本を読んで人生を豊かにする」というコンセプトのもと、4人で共同noteをしている本出豊。少し前になりますが、そちらで本の感想第6回を書きました。今回のテーマは「GACKTの勝ち方」。


 これを書いたあとにいくつか感想をいただき、印象に残ったものをまとめます。本の感想をアップして、それに対してレスポンスがあるとまた新たな視点が増え、気づきがあります。

本を読むのも好きですが、この「気づきの交換」「視野の広がり」が個人的には最も好きなのかもしれません。

いただいた感想

「ファンを大切にして、マネタイズする」
そう言い切っている本でした。
ファンを大切にすると言いつつ、GACKTの指摘がおもしろいのは、
 商品(作品)を作って、顧客(ファン)が勝手につくのを待つ
 顧客(ファン)のために商品(作品)を作る
 顧客(ファン)のための自社(自分)であり続ける
これは違う!と完全に否定しているところです。
 顧客(ファン)を裏切らないために常に向上し、最高の商品(作品)を作り続けるーーーー。
自分がどう在りつづけるか
そのセンス、創造力が必要。


確かに、音楽でもファッションんでも建築でも、多くのクリエイターは、こんなものを作って欲しいというニーズに従ってものを創造しているわけではありません。
誰もが憧れるような一歩先のものを生み出す。
ファンの一歩先を行く。
そして自分はGACKTの一歩先を行く。
そのためには、優雅さに身を置く、仲間づくりをする、覚悟を決める、楽しいを捨てる、美学を持つ。


予想は裏切れ。
期待には大いに応えろ。
まるでスティーブ・ジョブズ。
クリエイティブとストイックの掛け算が、希少性を生み出す。 


今日も頑張ろ!

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