【講師:usutakuさん】AIと作る未来を創造する AI未来検討会#16(Twitterフォロワー1.7万人超!「営業パーソンのためのAI講座」 )
【AI未来検討会】とは?
AIがもたらす未来は、もはや誰にも予想できません。
少なからず私たちの生活や仕事、社会全体に影響を与えることが考えられます。
人間とAIが共存することで、より効率的で便利な社会が実現する一方で、AIによって失われるものや、人間の役割が変化することによる課題も生じることが予想されます。
【AI未来検討会】では、専門家の方や既にAIを活用されている方をお招きし、活用事例を知ることでAIとの明るい未来をどう切り拓いていくか参加してくださった皆さんで学ぶ会です。
◆内容
・AIを実際に活用している方、AIに知見のある方をお呼びしてのセミナー
・原則水曜21:00~22:00開催予定(参加無料)
・カジュアルにAI活用事例やAIの未来について語る会です。
(夜も遅いのでドリンク片手にといった感じで参加ください)
・後々はオフラインのセミナーや規模を大きくした会を開催していく
「AI未来検討会」Peatixはこちら↓(ぜひフォローください)
https://thefutureof-ai.peatix.com/
◆運営メンバー(プロモーター)
ころすけ
メディア関係の企業に勤める会社員。文系出身。
2023年はAI学ぶ。
【Twitter】https://twitter.com/korosuke_tv
ウエツ
No.3代行(経営者のスキマ時間づくりをお手伝い)を事業として行う。
現在は8社掛け持ちパラレルワーク。
※「No.3代行」詳しくはこちら
【Twitter】https://twitter.com/threetno3
#16 スピーカー :usutakuさん
Twitterを中心にAIの最新情報や活用事例などを分かりすく発信中!
その他、Notion 公認資格も保有し、AIの受託開発やNotion導入の事業も行っている。
Chat GPTだけにとどまらず、MidjourneyやGASなどAIに絡めた様々なツールを実践しつつ、TwitterだけでなくTik Tokやnote、Schooなど様々な媒体で情報を発信し、トータルのフォロワーは約4万人。
Twitter:https://twitter.com/usutaku_com
◆普段の仕事内容について
株式会社LifePromptという会社で、主にAIを使いたいけどどう使っていけばいいかわからない事業者様や、社員教育としてAIを導入していきたいが知識がない上にどうしていいかわからない会社様に対して、ヒアリングをし我々が適切なAI導入をサポートするということをしています。
◆AIに興味を持ったきっかけは?
学生時代にAIの研究開発をしておりまして、その際にPKSHA Technologyという会社のアソシエイトを行なうという経験をしてAIに興味を持ち始めました。その後Chat GPTに触れた時に、これは世界が変わるから触れなければいない!と思い、この領域に全ベットしようと思いました。
~~~~~~~~以降usutakuさんの講座「営業のためのChatGPT活用術」
◆そろそろ導入しないとやばい?ChatGPT
Chat GPTはサービス公開2ヶ月で1億人が利用、毎日6000万回のアクセス。
マッキンゼーでは半分のコンサルタントが使用「ChatGPTは、Excelになる」マッキンゼーが社内で生成AIを活用する「4C」とは何か
外資やベンチャーのみならず、日系大企業でも導入済み。
パナソニック、伊藤忠、ベネッセ、大和証券、サイバーエージェントなど。
◆営業のためのChatGPT活用術
営業のためのChatGPT活用術をSWOT分析(strength、Weakness Opportunity Threat)を例に紹介していきます。
◆SWOT分析を実施
プロンプト(指示内容)
この返答を元にSWOT分析をすることで自己内省であったり、自社の商品の強みや理解を深めることに役立ちます。ここでのポイントはChatGPTにSWOT分析をする上で必要な情報を質問させ、それに答えていく形にすることで、質の高い分析を行うことが可能です。
◆SWOT分析の結果、あたるべき顧客を理由とともに割り出し
プロンプト
ここでアプローチすべき業界を理由とともに述べてくれるので、この情報を元にさらに深掘りを次の項目で行なっていきます。
◆5W1Hで顧客の使用状況を考察、それを実現可能性とインパクトの二軸で評価
プロンプト
この質問で、実現可能性とインパクトを軸にして提案をしてくれるので、業界の選定をすることができます。
◆想定される顧客リスト、IRのURLをPerplexityAIで抽出
ここでは、Chat GPTではなく、PerplexityAIというものを使います。というのもChat GPTは、最新情報や企業の具体的な情報というのは弱いので、このPerplexityAIというツールを活用していきます。
プロンプト
ここで出力された企業の事業内容を確認します。有価証券報告書があるのでそのPDFをダウンロードします。この後このPDFをChatGPTのCode Interpreterを活用し投げます。
◆CodeInterpreterでIR資料の課題を読み込み事業内容を抽出
1 PDFをGoogleDriveにアップ
2 GoogleDocsで開く
3 .docx形式で保存
Chat GPTはPDFに弱いみたいなので、あらかじめgoogleドライブのクラウドにアップロードし、.docx形式、つまり文字ベースファイルにしておきます。こうすることでChatGPTが読みとりやすくなります。
ここからChat GPTに戻ります。
プロンプト
この回答でその会社が力を入れていることなどわかるので、それをフックにして営業活動をしていくことができるという感じです。
◆事業内容SPIN話法で喋る営業トークを生成し、フローチャートに落とし込む。
プロンプト
この情報を元にWhimsical DiagramsというChat GPTのプラグインを活用します。
◆Whimsical Diagramsを活用
プロンプト
このプラグインを活用し、先ほどの営業スクリプトを元にフローチャートを作って下さいと指示し、社内で共有することも可能です。
◆まとめ
このようにして、Chat GPTを使い、自社の商品の強みを理解する→営業先の業界を選定する→業界の会社を調べる、事業内容を理解する→営業先に刺さるような営業トークスクリプトを作成→車内で共有できるようフローチャートにする。
ここまでを説明してきました。ここまでして初めてChat GPTを活用してると言えるのではないでしょうか?ぜひ活用してみて下さい!
AIが創る未来
今回の討論会は、営業パーソンは必読の内容だったのではないでしょうか?営業は準備が9割と言われている中で、自社の強みから営業先の選定、営業スクリプトまでをAIを活用して作成するという中身も超優良級だったのではないでしょうか?
今回の討論会で、AIを活用して営業の業務効率化は図ることができるということが立証されましたね。ぜひ皆さんも活用してみて下さい!
また、今回の登壇者usutakuさんは、株式会社LifePromptという会社で、主にAIを使いたいけどどう使っていけばいいかわからない会社様に対して、ヒアリングをし適切なAI導入をサポートするということをしています。気になる方はこちらチェックしてみて下さい。(https://lifeprompt.net)
次回のAI未来検討会
AI未来検討会は毎週水曜日の21:00〜22:00開催してます。
ご参加いただいた方々でAIについて「あーだこーだ」と語りたいと思いますので、是非ご参加ください。
【AI未来検討会】の情報はTwitterアカウントでも発信しております。
フォローしてチェックしてください!
★AI未来検討会はこちらから★
Twitter:https://twitter.com/aifuturestudy
note:https://note.com/ai_futurestudy
セミナーページ:https://thefutureof-ai.peatix.com
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