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映画好き大学生の2023年に見てよかった映画TOP3

去年の4月から大学生になり、去年の1年間で映画好きの私はとにかく映画に行きまくりました。

ちなみに去年私が、映画館でみた映画は以下の通り。

  • BLUE GIANT

  • TAR / ター

  • ワイルドスピード / ファイヤブースト

  • 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)

  • スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

  • 君たちはどう生きるか

  • キングダム・運命の炎

  • アステロイド・シティ

  • キラーズ・オブ・ザ・フラワー

  • ゴジラ-1.0

  • RRR

  • ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

  • グランツーリスモ

  • ウォンカとチョコレート工場のはじまり

記録していない分も含むともっとあると思います。
そんな僕が去年に映画館でみた映画の中から、みてよかった映画TOP3を選ぼうと思います。


3 グランツーリスモ

3位はグランツーリスモです。

https://eiga.com/movie/99416/


世界的人気を誇る日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれた実話をハリウッドで映画化したレーシングアクション。

ドライビングゲーム「グランツーリスモ」に熱中する青年ヤン・マーデンボローは、同ゲームのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するため競いあわせて選抜するプログラム「GTアカデミー」の存在を知る。そこには、プレイヤーの才能と可能性を信じてアカデミーを発足した男ダニーと、ゲーマーが活躍できるような甘い世界ではないと考えながらも指導を引き受けた元レーサーのジャック、そして世界中から集められたトッププレイヤーたちがいた。厳しいトレーニングや数々のアクシデントを乗り越え、ついにデビュー戦を迎える彼らだったが……。

https://eiga.com/movie/99416/

正直この映画にはあまり期待していない状態で、見に行ったのですが、

予想以上に胸熱な映画


でした。

この映画は大阪梅田にあるTジョイ梅田のDolbyCinemaで見たのですが、とにかく迫力がすごい。
ここの映画館のDolbyCinemaは他の映画館の同等の施設やIMAXなどと比べても圧倒的にクオリティが高くて大好きな劇場なのですが、この映画を見ているうちに、実際に自分もそのレース会場にいて応援しているような錯覚におちいりました。

そんな迫力満点のレースとそのレースにかける主人公ヤン・マーデンボローの熱意・本気さが伝わってくる構成となっていて、最後まで全く飽きずにその映画に引き込まれるような感じがします。
映画を見終わってもその興奮がおさまらない感じは、まさに2022年にみたトップガンマーヴェリックの車版という感じ。

わたしはほとんど車や、ゲームに興味がないのですが、そんな人でもメチャメチャに楽しめて、感動できる作品でした。

もう劇場で見れるチャンスはないと思いますが、もしそのチャンスがあれば絶対に見に行くべき作品ですし、家で見るにしてもとてもおすすめです!

この作品は現在(2024/05/18)、AmazonPrimeで見ることができます。
良い音の環境で見てみることをおすすめします。


2 RRR

2位に紹介するのはRRR。

https://eiga.com/movie/96903/

日本でも大きな話題を集め、ロングランヒットとなった「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督が、英国植民地時代の激動のインドを舞台に、2人の男の友情と使命がぶつかり合う様を豪快に描くアクションエンタテインメント。

1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビームと、大義のため英国政府の警察となったラーマ。それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。

「バードシャー テルグの皇帝」のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.がビーム、ラージャマウリ監督の「マガディーラ 勇者転生」にも主演したラーム・チャランがラーマを演じた。タイトルの「RRR」(読み:アール・アール・アール)は、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来する。

https://eiga.com/movie/96903/

かなり世間でも有名になっていたので知っている人や見たという人も多いと思います。
この映画はザ・インド映画という感じで3時間のうちにキレのあるダンスはもちろんのこと、テンポのいい音楽から凄まじいアクション感動のシーンまで詰め込まれていて、3時間があっという間に感じてしまうという映画です。

中でも私が好きなのはやっぱり、ダンスシーンです。
インド映画では突然画面内の全員が踊り出すことで有名ですが、これが他の映画にはない魅力ですよね。圧倒的なキレと音楽のテンポで、完全に映画の世界に引き込まれてしまいます。

この映画も3位の映画と同じく大阪梅田のDolbyCinemaで見たのですが、ここではとにかく音が他の映画館と比べて圧倒的に大きくて驚いたのを覚えています。本当に耳を塞ぎたくなるくらいでした(笑)。

3時間に全てが詰まっていて、

圧倒的なパワーを前に前向きな気持ちになること間違いなし。


見終わった日は、その後何もしなくても、その日に落ち込むことがあったとしても、いい1日だったなと思えるでしょう!(笑)
でもしっかり3時間の時間をとって一気見してくださいね〜

ちなみにインド映画は他にも「きっとうまく行く」という映画を見たことがあるのですが、そっちの映画もかなりおすすめです。


1BLUE GIANT

堂々の第1位はBLUE GIANT。

https://bluegiant-movie.jp/#

2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画化。

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。ある日、ライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会った大は彼をバンドに誘い、大に感化されてドラムを始めた玉田も加わり3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

https://eiga.com/movie/95954/

この映画も、特に期待せずに友達と見に行ったものでした。

しかしこの映画の描写と主人公である宮本大の熱さに、気づけばすっかりと引き込まれていました。

この作品は1/4ほどが演奏シーンだそうで、その演奏シーンの音と、アニメーションがすごい。
リアルな映画では表現できないアニーメーションだからこその強みを活かした演奏シーンに、映画の中に入っているような気がしてきます。

アニメの描写はそこまで綺麗ではないかもしれませんが、それがまた主人公の宮本大の生き方のような、若さのようなものとマッチしていて良い雰囲気になっているように感じました。

https://eiga.com/movie/95954/

クライマックスの演奏シーンでは、思わず熱いものが込み上げてくるような気持ちになり、とても感動しました。

若い時代、青春という時間をどのように生きるべきか、一つの答えを示してくれる作品になっていると思います。

ジャズというものに今までの人生で興味を持ったことがありませんでしたが、ジャズを聴きに行きたいと思わしてくれる作品でした。

この作品は現在(2024/05/18)、NETFLIXやAmazonPrimeでも視聴可能なので、できるだけ良い音が聞ける環境で、ぜひみてみることをおすすめします。


追記:
大阪にすぐに行けるような環境になってから色々な映画館を試しましたが、中でもおすすめなのは、この記事の中でも紹介しているT・ジョイ梅田TOHOシネマズなんば。T・ジョイ梅田にはDolbyCinemaが、TOHOシネマズなんばにはIMAXがある。
このような基準を満たした劇場をもつ映画館は他にもあるが、音や映像の質がなぜか圧倒的に違う。正直、この劇場くらいじゃないと普通の劇場でいいやとなってしまう。
追加料金を払っているからには、ぜひここの劇場を試してみてほしい。


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