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事業を通じて人生観・世界観を表現した生き方を支援する超変革コーチ ”松尾 英和”さん

コーチングと出会い、「自分は変われる」「なんだってなれる」を体感され、それを広く伝えるべくプロコーチとして独立。現在は超変革ノートを開発、トレーナーを育成し誰にでも人生に変化が起こせる仕組みを提供されています。今回は40代~50代を中心にサポートされている、「事業を通じて世界観・人生観を表現する生き方」について松尾英和さんにお話を伺いました。

≪松尾英和 さんのプロフィール≫
出身地:島根県
活動地域:呼ばれれば世界中どこへでも(笑)
経歴:1976年「日本で47番目に有名な県」島根県出身。
IT営業会社勤務時に、心身の不調で退職。
退職後から、心理カウンセリング、コーチングを学ぶ。
コールセンターでのマネージャー職を経て2012年にプロコーチとして独立。
2016年には母校である「プロコーチ養成スクール」の1500人の卒業生の中から4人のトレーナーの一人として、選抜をされる。
個人コーチングのクライアントは経営者、会社員、アスリート、アーティスト、学生まで多岐に渡る。
2016年よりコーチングをメソッド化した「超変革ノート」を提唱。
セルフイメージが変わることで、業績アップ、パートナーシップの改善、転職に成功するなどの成果を出していく人多数。
現在の職業および活動:メンタルコーチ
座右の銘:「やるならいましかねえ」

「世界観・人生観を見える化する」


Q:どのような夢やビジョンをもっていますか?

松尾さん(以下、松尾)
 コーチング、超変革ノートを使っての講座、活用したセミナーをメインの活動です。最近は40代50代の相談が多く、起業準備や事業化支援に携わっています。なんのためにそれをやるのか(why)。何を大事にしたいのか(what)。お客さんのお客さん(生活者)にどうなってもらうのかという世界観を見える化することを支援しています。

最近お手伝いしているコッペパン屋さんを事例にご紹介します。このお店は普通のパン屋さんではなく、お客様との対話を大事にしています。週2回は必ず休む。従業員には家族との時間を大切にしてほしい。福岡にて開業しようと思い、岩手盛岡で1年間修行されました。売上を上げることはもちろん大切ですが、自分の世界観を事業を通じて表現することを大切にされたいということで、サポートしています。

実現したいことを実現する人を増やしていくことが目標です。自分の世界観、自分の人生観を事業を通して表現してもらう人を一人でも多く増やし、社会全体を活性化していきたいと思っています。

Q:その夢に向けてどんな目標や計画を立てていますか?

松尾 最近40代、50代の方のクライアントが増えてきていることもあり、そういったお客様に必要なサービスは何か?と向き合っていた時に、事業化支援というテーマにつながっています。今後は自分の対応できる範囲で個別でサポートしながら、体系化したものをコンテンツとしてオンライン配信等を通して整理していこうと思っています。

Q:夢の実現に向けて、どんな基本活動に取り組んでいますか?

松尾 基本は本や動画などでの情報収集をしています。だいたい朝の時間に行っています。日々のブログ配信も基本活動になります。ゆるく、広く、制限せず学んでいる感じです。また、日々のセッション等で現場の声を聞きながら自分がどう協力できるかを考えています。

「自分は変化できる、なんにだってなれる」


Q:コーチングという仕事にであったきっかけを教えていただけますか?

松尾 元々23年前に心理学に出会い、島根から大阪に出てきて清掃の会社、IT関連会社で働き、体を壊し、心の内面の世界を学び始めました。このままではいけないと思い、学びはじめました。「自分は変われる」「人生はよくなっていく」という感覚を得たのがはじめてだったので、多くの人にこの感覚を体験してもらいたいと思いコーチとして独立しました。「自分が変化できる」「なんにだってなれる」を伝えています。

Q:どんな認識の変化が今の事業につながっていますか?

松尾 コーチングにもいろいろなカテゴリがありますが、自分の年齢によって協力できることが変わってきました。今は事業を作る人を支援することに目が向いてます。「人が変われる」という世界観をコーチングという手段によってさらに実現したいです。1年後にはなんらかのフォーマットや事例ができているようにしたいです。

「決断⇒行動⇒振り返り を何度もまわす」

Q:自分の世界観を事業に落とし込む上でのポイントはなんでしょうか?

松尾 一人一人の世界観を作ることは可能です。具体的にどういう形にするかという時に、そのための選択肢が沢山あり、それを絞りこんでいくこと。そしてその選択肢を実践して成長していきます。具体的にいうと、「決断⇒行動⇒振り返り」を何度も回すことです。

しかし、ほとんどの人が、世界観が見つかったら一直線でいくと思っている。実際は逆方向にいってると感じたりする。これがかなりハード。山登りのように平坦ではない部分を含んでやってみたいと思えているか、が大事だと思います。

そうした時にあらためて、立ち返る必要があります。「なぜやるのか」「なんのためにやるのか」「何をやるのか」。今までの独立のイメージは、高給でした。自分の収入のために独立するのか?私がサポートする際に大切にしているのは、その人の世界観、人生観です。人生で何を大切にしていきたいのか?今の時代は、「こうでなければならない」というのは、なくなってきています。

Q:クライアントさんが直面する壁はどんなところにありますか?

松尾 
実践とは、「決断⇒行動⇒振り返り」の繰り返しです、とさきほど述べました。しかし、ほとんどの人が、決断ができない(本当にこの方向でいいのか)、行動が怖い(断られたらどうしよう)、振り返り(合っているかわからない)をしない癖がついています。したがって、小さい事象から目標をもって、そこに向かって「決断⇒行動⇒振り返り」する癖をつけることが必要です。そして、いつも、そもそもなんのためにそれをやるのか?志の自覚も大切です。「本当はこうしたいんだ!そのためにやるのだ!」が本当に大切です。そして、失敗することを体験するからこそ人は学べます。自分のためだけを考えると嫌われたり、否定されることに耐えられません。何かの実践には自分を超えた誰かのため、何かのためという大義がいります。自分を超えたもの(志)を持てることが、世界観そのものです。

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松尾英和 さんへのお問合せはこちら
↓↓
超変革ノート
URL:http://cho-henkaku-note.net/
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【編集後記】
「人は変化できる!」それが松尾さんのテーマですが、松尾さんのクライアントは、生活者の生活の変化を、事業を通じてより幸せな方向になるよう提供されています。お客様の変化をどう与えていくのかが見えたとき、どんなお店が、どんな商品が必要なのかがはっきり見えてくるのだろうなと感じました。今後も松尾さんのサポートによって、日本国中に世界観を持った事業家が生み出されるのが楽しみです!

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この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36


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