日本の社会保障制度はどうなる?増税、それともやめますか?あるのはイバラの道のみ
「増税メガネ」ってなんて冷たいあだ名なんだ(笑)
しかもまだ増税した訳でもないし、やってきたことは新NISAの創設なので、どちらかというとありがたいはず。
「防衛費の増額」「異次元の少子化対策」
この辺りが増税を匂わせてしまって引っかかるんですかね。でもやっぱり岸田首相の「目」と「言葉」の力がちょっと弱いような気もするんで、メガネがキラキラしてしまって、目のキラキラが感じられないかも。
きっと陰で増税とか社会保険料を引き上げるんじゃないかって、あのメガネの裏側で何かあると思われているんですかね(笑)。
きっとこれからリーダーシップを発揮してくれますよ。気長に待ちましょう。
ところで、日本の社会保険制度のルーツを辿ると、鎌倉時代の「無尽」に遡ります。無尽というと賭博とか闇金といったイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、実は庶民の相互扶助を目的とした最初の社会保険の仕組みなんです。
ちなみに関西の方では頼母子講(タノモシコウ)と呼ばれていたらしいです。そして、現在の第二地方銀行や、消費者金融などが無尽から発展したものと言われています。
それから時代は流れ1922年、日本で最初の社会保障制度となったのは「健康保険」でした。さらに労働保険、年金制度、雇用保険が次々と作られていって、2000年に5つ目の制度として「介護保険」が導入されました。
これが日本の社会保障制度のあらましです。万が一の場合に備えて、相互扶助の仕組みを作ることで生活の安定を図ることが出来るのです。
でも、この財源難の日本で本当にこの社会保障制度を続けていく必要があるのでしょうか?
過去にソ連(だいたい今のロシア)は、政治の混乱により社会保障費の支給が止まったことがあります。そして、その3年後には男性の平均寿命が7年も縮まったのでした(64.8歳から1994年には57.6歳)。ちなみに女性は3歳の短縮です。
医療が途絶えることで人工透析患者は2ヶ月と持たなかったことでしょう。さらに高血圧や糖尿病といった慢性疾患を抱える患者も医薬品の途絶とともに若くして亡くなる方が増えたのです(なんて、おそロシア。あっソ連か、、、)
もちろん今のロシアの医療費は無償で提供されていますよ(民間の病院はお金がかかりますが)。
そして2023年、今年の日本の社会保障給付費は134兆円に膨れ上がっており、そのうち国民の負担は41兆円。
国民:企業:国:地方 = 3:3:3:1
現在は、おおよそこの割合でそれぞれが負担していますが、2040年には190兆円にまで膨れ上がることが見込まれているんです。もし国民が増加分全てを負担することになれば、なんと約100兆円となるが、本当に支払い続けられるのでしょうか?
1人あたり社会保険料の負担でいうと110万5,500円(2021年度)が、270万円になるということです、、、恐ロシア、、、いえ
日本です(笑)
あなたなら、このまま払い続けますか?それともここで辞めてしまいますか?メガネを掛けて考えてみましょう(笑)
そうなんです。増税に頼るしかないでしょう。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。