詩『カフェカモシタライブ』即興詩人 AI UEOKA
おやすみなさい
と言いたい あなたがそこにいなくても
私が私の言葉を
踊りに変えた 真昼に
私はあなたと出会っていた
大切なのは
あなたが大切な人であるということであった
本当に大切なのは
本当に大切だということであった
それが言葉であれ 動きであれ 音であれ 何であれ
私はそれをまざまざと見た
それを生み出す私の向こう側にいるあなたを見つめるような真昼に
私はあなたがつないでくれた仲間たちと踊った
その音楽を届けたくて
私は無言で歌った
私は まぶたを伏せることもなく
ずっと夢の中にいるように 自分自身だった
その時 世界はまるで空のように
ただ翼の働きとして 連動しあっているライブの中に
愛で縛られるように強くあなたのことを感じながら
私は私の 昨日までの踊りを壊す 私を見た
いつかそのかけらがあなたに繋がる時
私はまた違う あなたと出会うであろうが
それはずっと変わらないあなたであることが分かっているから
私は私を壊し続けることができるかのように叫びながら踊ることができる
それに 自由 と名付けた時に
私は幸福の意味を自分で選ぶであろう
一つだけ言えることがあるとするなら
多分私はその意味を 自分一人では選ばなかった
そこにいる みんなと共感し合いながら それを今 選んでいる感覚がある
それをつないでくれたのはあなただった
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僕が僕のプロでいるために使わせて頂きます。同じ空のしたにいるあなたの幸せにつながる何かを模索し、つくりつづけます。