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【キャリコン挑戦記】7.ながら日経、キャリコンラジオ

2024.6
「キャリコン挑戦記」chapter7

毎朝15分、早めに職場に行って理論家についてまとめるルーティーンは楽しくて、順調に継続できていました。
4月からこの方法でテキストに載っている理論家は、簡単にひと通りおさらいできました。


そんな中、6月に入って、資格取得後の自分の姿がはっきり見えずに考え込む日が出てきました。

とにかく自分の仕事に軸が欲しい、
キャリアコンサルタントなら言動に根拠のある働きができる、資格を取ろう!
ここまでは見えていました。
ではその先、具体的にどうスキルを磨いて行くのか、、


実は最終的にはイタリア留学にかかわる会社で、留学する人たちのキャリアコンサルタントとして働けたらいいな、と夢を描いています。

それはもう65歳とか定年後から始めるイメージ。

もともとイタリア語が好きで社会人になってから細々と勉強していたのですが、結婚を機に全くやらなくなってしまいました。
(小さな留学サポート会社を利用して1週間だけ語学学校へ行ったこともありました。
たった1週間って物足りなさ過ぎましたけど。このことで留学サポートの仕事があることを知りました。)

やはり生涯の内にこのイタリア語は話せる人になりたい。
なぜかわかりませんが、あと少しでできるようになる気がするのです。
中学生の頃だったか、イタリアで暮らす日本人の方のエッセイを読んだことがきっかけだと思うのですが、なぜだかイタリア「語」に親しみを感じます。

そんなことで、人生100年時代を最後まで謳歌するために、今からキャリアコンサルタントとしてのスキルを磨かねば。あと語学も。

本業の百貨店では人事に携わって、ゆくゆくはグループ会社の人材派遣会社へ出向する機会もほしいな、と勝手に考えたり、
うーん、まだ小さい子どもたちのことを考えるとこちらのステップアップはもう少しゆっくり進めて行くことになりそう。

じゃあ資格を取ってすぐは何をすれば良いの?


なんだか周りの人の多くは「悩めるクライエントを支援したい!」という思いが出発点だろうに、わたしは自分のことしか考えてない。
自分に合った働き方で、それが誰かの役に立てたら万々歳。
正直そんな感じです。
そもそもどんな人の役に立てるのか、
自分のような未経験者が、、、

とぐるぐる頭を抱えておりました。
通勤時間は過去問を読む、
と思っていたけれど、
邪念が出てきて進みません。



キャリコンラジオ

子育てが始まってからテレビでニュースを見る機会がほとんどなく、ゆっくりYahooニュースを読む暇もなく、ほんとに世の中から取り残されていたわたし。
家から最寄り駅まではSpotifyの「ながら日経」を聴くことにしてなんとなく世の中を知るようにしていました。

そこからモヤモヤと考え込む時期がやってきてSpotifyをウロウロと検索するようになりました。

『キャリアコンサルタントをもっと身近に』というラジオ番組を発見し、ゆるゆる聴きながら自分の悩みに対する考え方のヒントを探りました。

元アイドルの十束おとはさん(おとはす)と、一般社団法人キャリアラボ代表理事でキャリアコンサルタントの松田剛典さんのお2人がキャリコンについて語る全14回のラジオ。

お2人の掛け合いがそもそも楽しくて聴き入ってしまいました。
キャリコン、というかキャリアそのものについて噛み砕いてお話しされていて、改めてそれを考えることの大切さを思いました。
聴くのが楽しみになるラジオ番組でした。



こんな感じで息抜きをしながら、休日は論述問題にも手をつけ始め、少しずつ勉強を継続して行ったのでした。
副業で実績を積む、やはりこれだろうな、、とも考えつつ。


「キャリコン挑戦記」chapter8へ続く

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