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1.メンタルヘルス・マネジメント検定

2022.10-2023.11
「キャリコン挑戦記」chapter1

キャリコン資格を志すことに繋がったのが
メンタルヘルス・マネジメント検定。
Ⅱ種ラインケアコースを受験しました。
きっかけは産後のメンタル不調。

「メンタル不調」と振り返れば名付けることができるのですが、当時はただ自分が悪いのかな、特別弱いのかな、わがままなのかな、などという弱気な思いが心を支配して抜け出せなくなっていました。

双子出産後メンタル

実は産まれたばかりの双子の子どもたちとの毎日は割とスムーズに進んで行くのだけれど、
夫とのかかわりが上手くいきません。

詳しくは思い出すのもしんどいので書きませんが、特に収入面でマウントを取ってくる人だったところは残念な気持ちと「あ、静かにこの人に頼らない生活の準備を始めよう」と固まらないまでも冷静な考えを持ち始めました。


さて、出産から半年ほど経ち、かわいい子どもたちとの生活に慣れはじめた頃。
自分の気持ちの不安定さに悩み、何か対策がないものかと調べ始めました。
調べ始めると「仕事に役立った方がいいかな」「資格を取ったら自信がつくかな」という一石二鳥を狙い始め、タイトルの検定にたどり着きました。

メンタルヘルス・マネジメント検定

どんな検定なのか簡単に、

メンタルヘルス・マネジメント検定
Ⅱ種ラインケアコース
到達目標:
部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。

https://www.mental-health.ne.jp/about/#course

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

Ⅱ種ラインケアコースというのは部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進を目的としており、管理職向けの検定とされています。

会社内でのメンタルヘルス・マネジメントが主な内容でしたが、勉強してみるとストレスのメカニズムや簡単なストレス発散法も知ることができ、実生活でも役立つ知識を得られました。

この時はまず、目に見えないストレスや感情にもメカニズムがある、ということを確認できたことが少し心の安定に繋がりました。
(メカニズムがあるということは、解決の手立てがある、と感じたのです。)

余裕を持って勉強

11月の検定に向け、5月ごろから勉強をスタートしたと思います。

テキストを読み、
過去問を読み、
過去問を解く。

これを約半年かけて行いました。
試験直前に「過去問を解く。」を合格点が取れるまで繰り返しました。

正直、そこまで複雑ではない試験でしたので、こんなに長期間かけてやる必要はないと思います。ただわたしは赤ちゃんのリズムで生活していたことと、保育園見学やら引っ越しやらなんやら、、
加えて弱気な心を自力で復活させる道半ばにおりましたので半年もダラダラと勉強したのでした。

そして無事試験に合格し、その頃には自分を取り戻しつつありました。



「キャリコン挑戦記」chapter2へ続く

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