お口直し~ザ・バスコレクション(2)
新製品発表
2021年秋頃に発売されるものですが、『バスコレ横浜市営100周年スペシャル』が発表されます!
横浜市営バスこと横浜市交通局のバスコレクションは通常弾では第3弾、第13弾、第19弾、第25弾、第28弾とリリースされています。また、オープンパッケージでも一部リリースされています。
そこに、横浜市営バスだけで12種類のブラインドパッケージセットが出るというのは私も驚きました。1つの事業者で12種類のセットは2020年末の『都バススペシャル』以来です。ブラインドパッケージということは『シークレット』もあるのですが、何が出てくるかは発売後のお楽しみです。
けれども1個あたりの税込予定価格が1,540円とは…おみくじ感覚で簡単には買えない価格が痛いです。
ここでは発表されている12種類について簡単に触れたいと思います。
1.富士重工業5E
この車種は『富士重工業5Eセット』で1度リリースされていましたが、それとは全く同じもの(幕違いを含む)が出ないことを祈ります。
2.いすゞキュービック
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
3.三菱ふそうエアロスター
この車種の横浜市営バスは第13弾で呉羽ボディーの短尺がリリースされていましたが、今回は三菱ボディーの標準尺になります。
ただし金型は第4弾の古いものの流用ではなく『神奈中オリジナルⅨ』の流用を期待します。
4.日野ブルーリボンHT/HU
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
日野ボディーの横浜市営バスは昔から多くの営業所で見られました。セットではなく1個だけ買うならばこの車種がぜひとも欲しいです。
5.西工96MC
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
シャーシメーカーは日産ディーゼル工業(現在のUDトラックス)ですが、ボディーメーカーの富士重工業がバス車体の製造をやめてからは西日本車体工業のボディーが採用されていました。
6.日野ブルーリボンⅡ
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
いすゞエルガと共に現在の横浜市営バスの主力で、車体はいすゞとほぼ共通のJ-BUSで製造されています。
7.いすゞエルガ
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
上記の日野ブルーリボンⅡと異なり、長尺のワンステップ車体になります。
8.三菱ふそうエアロスター
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。
3.のエアロスターのモデルチェンジ後の車体ですが、横浜市営バスでは三菱製のバスは少ないので一部の営業所でしか見られません。
9.日野ブルーリボン ハイブリッド
この車種の横浜市営バスでハイブリッドではない車種は『全国バスコレクション』でリリースされています。車体製造メーカーはJ-BASです。
10.日野ブルーリボン(ピアラインカラー)
この車種も『全国バスコレクション』の色違いです。桜木町駅前~ハンマーヘッド間で運行されている「ピアライン」専用です。
11.日野ブルーリボン(客船シャトルバス)
この車種も『全国バスコレクション』の色違いです。当初は外国人観光客の送迎用になるはずでしたが、新型コロナウイルスでその用途がないため現在は貸切または一般路線で活躍しています。
12.日野セレガ
この車種の横浜市営バスは今までリリースされていません。市内観光または貸切で活躍しています。
さてシークレットは?
ラインナップしている12車種以外で期待したい車種ならびに出て欲しい車種をあげると…
・富士重工業5Eの短尺
・いすゞキュービックの標準尺
・3.三菱ふそうエアロスターの短尺
・J-BAS車体の中型
・日野ポンチョ
が考えられます。発売まで楽しみです。
写真は第28弾の日野ブルーリボン ハイブリッド(日野車体)です。