本物の3歳児 —— お父さんあのね…
基本うちの会社はリモートなので毎日自宅で仕事している。
今日長男は、学校から帰宅してすぐ「友達と約束してるから」と出て行った。
が、雨が降って来たから、とそのお友達を連れて帰ってきた。
リビングで友達と、次男と3人で遊び始めた。
私の部屋は玄関すぐ。
リビングは私の部屋から数メートルである。
暑いし窓も部屋のドアも開けっ放しで仕事をしていた。
大きな声でキャーキャー!ドタバタ!と騒ぐ3人。
別に仕事の邪魔にはならないが、嫁はマンションの隣や上下から苦情が来ないかと思ったのか、「もうちょっとだけ静かにしてくれる?」と子供たちに伝えた。
それが聞こえるぐらいの部屋の近さだ。
しかしそこはやっぱり小3と3歳児、注意してもすぐに盛り上がってキャーキャー!となるのである。
私は、楽しそうやけど一体何をやってるんだろう?と頭の片隅で思う程度であった。
嫁は再度子供たちをたしなめた。
「お父さんが仕事してるからね、静かにしてあげて」
子どもたちは「はーい」といい、一時だけボリュームが下がった。
すると次男がニコニコしながら私の部屋に走ってきて、私の耳元に口を近づけて言った。
「お父さんあのね、向こうでみんなで遊んでるから、静かにしててや!」
お父さん、静かに仕事してましたけど・・・
遊びの邪魔でしたでしょうか・・・(笑)。
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