【イラスト制作記録・コピック色塗り】きつねのヨメ入り
色をハッキリ塗らないつもりなので、仕上がりがボヤけ過ぎないよう、線画をかっちりかいた。
頭の中にしかない下絵のイメージを紙に具現化していく下書きと、そのグシャグシャの下書きを、一本の線で整えていく線画の作業が終わったのが前記事。なんならそれでもう完成している気持ちになっているが、絵としては白黒の線画状態で未完成。
未完成絵をいちいち撮っているのは、画面で見てみると主観が薄れて俯瞰で見れる(気がする)ので、おかしい箇所を見極めて早い段階で修正できる(気がする)のが理由のひとつ。あと、未完成画像を都度残しておくことで進んだことが実感できる。性格はせっかちなくせに手が遅いので、画像に残してでもおかないと進んでいる実感があまりわかない。進んでいる実感が無いと飽きてしまう。要するに、飽きて投げ出さないようにするために撮っているのが大きい。
撮る時は、何か絵に違和感を感じ引っかかり、手が止まって進まなくなった時で、絵を画面で確認している。逆に、手がノッてる時なんかは撮る暇なく進められているのだ。
アナログはやり直しがきかないので、スキャンして色塗り用の別紙に印刷した。塗りの前にまずはデジタルで彩色イメージを吐き出す。
ニジミとボカシを効かせた塗りを目指したいので「0:Colorless Blender」をたっぷり使う。印刷は小さいサイズの画用紙に、ハガキサイズ印刷したが、線は潰れず結構キレイに出た。
画用紙はコピックの滲みが良くて、紙もそこそこ強くて塗りやすかった。
梅雨が明ける前に完成したので満足!
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