見出し画像

空からハートが降ってくる

今年は、ここ数年のうち一番、桜を愛でたような気がする。

植物園でお花見ピクニックもしたし、いわゆる名所と言われるところの桜を見ることもできた。

子どもが少し大きくなったということもあるかもしれない。ちなみに、あらゆることに興味津々な5歳の娘はもちろんお花も大好きで、最近ではGoogleのカメラ機能を使って、道端のありとあらゆる植物の名前を調べようとするため、どこかに行く時はGoogle先生の見積もりの大体2〜3倍の時間がかかる。

先日、私の用事に娘も同伴し、終わってから北の丸公園、千鳥ヶ淵、靖国神社の桜を楽しんだ。

私たちは、足の向くままに、ママー、今度はこっちに行こう!あ、あそこにお花畑があるよ!なんて言いながら、時間を忘れて冒険した。

青空に映える桜

千鳥ヶ淵では沢山の人が思い思いに写真を撮ったりお散歩したり。ほぼ満開の桜は本当に美しくて、夢のような幻想空間だった。

北の丸公園にて
千鳥ヶ淵の満開の桜

靖国神社の境内を歩いていた時、ふいに娘が
「きれいすぎてないちゃいそうだね」
と言った。

そうだね、と言いながら私の方が泣きそうになった。

カバー写真は、つい先日、地面に落ちている沢山の花びらを見て
「花びらのカリカリで雨を作るよ〜」
と言っていた時のもの。

ひらひらと落ちる花びらを見て、
ハートが空から降ってくるみたいだね、
ほら、ハートの形でしょ!
と言っていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?