神宿る島「篠島」暁照らす未来の道
今回の記事は、こちらの記事の続きです。
日の出前の5時過ぎ。
まだぐっすりと眠る家族を起こさぬよう
1人で民宿から出て海岸沿いへ。
水平線は赤らんでいるものの
日の出まではまだ時間があるようで
海岸沿いを歩いてみた。
なんとも静かな朝。
キレイな暁色の空と、波の音。
たまらなくキレイだった。
1人、2人、
散歩中のご老人とすれ違う。
地元の小牧市で
朝ゴミ拾いをしていた時のクセで
「おはようございます!」
と、つい挨拶をしてしまった。
島民であろうご老人たちは
「え!?お、おはようございます」
という感じで少し戸惑って見えた。
挨拶をする
すごく当たり前のことだけど、
それがなかなか出来ない。
あの日のゴミ拾いは
僕に良い習慣を身に付けてくれたんだ。
ゴミ拾いという経験に対し、
改めて感謝することができた。
なんてことを考えながら歩いていた。
そんなことを思っていたら!
まさかのポイ捨て!!!
篠島でこれは余計にショックでした。
しかも「ポイ捨てはやめてね」って
書いてあるのに。悲しいなあ。
そして、日の出が!
眩しくて直視できないほどの輝き。
言葉では表せられないし
写真では伝えきれないほどに
キレイで、眩しく、美しい日の出でした。
水面にうつる光の道は
まるでそこに導いてくれそうな
自分だけに照らされた暁のような。
そんな自分勝手な妄想が膨らむほどに
神秘的で神がかった日の出でした。
最高でした。
朝食を終え、砂浜で遊ぶことに。
さっそくヒトデを見つけて喜ぶ次男。
波の満ち引きに合わせて動く3人。
靴が濡れないように距離を取る。
靴が濡れそうになり、思わず逃げる三男。
木の棒で砂浜に絵を描く。
波にさらわれて直ぐに消える。
それを楽しむ次男と
不思議そうにジッと見る三男。
誰も居ないし、広いし、キレイだし。
思い切り走り回る子供たち。
ほんと最高でした。
貝殻や石を集め出す3人。
ガラスの破片も多くありましたが、
水中で何度も研磨されることにより
ガラスのエッジが完全につぶれ肌触りの良い宝石のようになっていた。
拾った石や貝殻やガラスを靴下に入れる。
おいおい、まじかよ。
と思いましたが、まあ、とにかく笑えました。
カニを捕まえて見せてくる次男。
次男は臆する事なく何でも捕まえる。
カニに手を挟まれても
「いて」と小さい声で言うだけ。
先日、カマキリの鎌でひっかかれた時も
「いて」と小さい声で言うだけ。
お構いなしに鷲掴みしてました。
強いなあ。
今回の篠島旅行。
たくさん撮影した写真の中でも
一番のお気に入りの写真。
いつまでも、3人仲良くいてくれな。
一通り遊んでから、神社で参拝。
釣り人のおじちゃんが
釣ったカサゴを見せてくれました。
親切で優しい方で、
魚に興味がある子供たちに色々と見せてくれました。
優しくして下さりありがとうございました。
神が宿ると言われる島。
「篠島」
今回の旅行のきっかけを下さった
「伊藤さん」には心から感謝いたします。
篠島に行ったことにより
確実に自分の中で変わったことがあり
今後の未来について考えるきっかけにもなりました。
僕の発信や、僕の行動の末
篠島と関りながら、
篠島と誰かのご縁を繋げながら、
僕にも何かが出来る気がしました。
今回の旅行を僕の人生の中の
「点」と捉えるのであれば
いずれこの「点」は「線」に成る。
そう思えてなりません。
神宿る島「篠島」
最高でした。
ありがとうございました。