カンボジアに教えてもらった日本人の誇り
先日、人生初のカンボジアに行ってきました。
東南アジア初旅!
5泊6日の研修旅行!
前回の記事の続きになります。
今回の旅でお手配頂いたホテルがこちら。
めちゃくちゃ立派なホテルでした。
まさかのプールつき。
プールの水も、プールサイドもすごくキレイ!
ホテルのロビーから出ると、この景色。
夜は夜で美しい。
まさかこんなにも素敵なホテルに泊まらせてもらえるとは。
想像を超えるキレイさに驚きました。
シェムリアップ市内の繁華街「PUB STREET」へ。
煌々とした照明。
たくさんの観光客。
流れてくる音楽。
これぞ繁華街!という感じ。
裏道は例外だと思いますが、
大通りは治安も良さそうで良い雰囲気。
翌日はearth tree ビレッジへ。
シェムリアップ市内の栄えた雰囲気から一変。
市内から一歩外に出ると、そこは別世界。
貧困の差がハッキリと目で見て分かる。
これほどの落差があるのかと、愕然としました。
バイクの免許が不要なため、
中学生・高校生くらいの子が運転し、
前後に小さな子供を乗せている光景を良く目にしました。
2人乗り、3人乗りが当たり前。
村に到着。
村には床上式住居が広がる。
この村には約1300人の人が住んでおり、
その半数が子供たち。
以前は、子どもたちが勉強をする場所も機会も無かった。
この村に加藤代表は小学校を建設された。
たくさんのバックパッカーたちと共に造り上げた小学校。
村の人たちからは大変喜ばれたそう。
加藤代表は、その功績が認められ
カンボジア国からも表彰を受けています。
こちらの小学校には村にいる小学3年生までの子どもが通っています。
こちらは小学4年生以上が通う小学校。
島田紳助さんの行列のできる法律相談所というテレビ番組の企画で建設された小学校のようで、手塚治虫先生からの寄贈品もありました。
学校が終わると、
敷地内で育てている野菜を収穫し自転車のカゴへ入れて持ち帰っていました。たくましい!!
小学校の見学が終わり、村を一周させてもらいました。
日本からのお土産で黒ひげ危機一髪を持っていきました。
恐る恐る剣を差す姿、楽しそうに遊ぶ姿が素敵でした。
鉛筆、色鉛筆、駄菓子、折り紙など、
色々と日本からお土産を持っていきました。
すごく喜んでもらえました。
村の子どもたち、そして大人たちは
earth tree ビレッジに竹建築で作られた教室で日本語を学びます。
学校が終わった後にです。
もちろん強制なんかではなく、自主的にです。
日本語の1文字1文字を
ものすごく丁寧に、一生懸命に書いている姿に
心が激しく動かされました。
異国カンボジアの人たちが
日本語をこんなにも一生懸命に覚えようとしている。
その事実を目の当たりにして、涙が出る思いでした。
いち日本人として、非常に嬉しかったです。
これはまた別日。
村に行こうと思ったが悪路が続きいつもとは違う道を。
途中でトゥクトゥクが通れない道に遭遇。
家の門があったのですが、
僕たちのトゥクトゥクが通れるようにと
家の門をぶち壊し出す家主さん。
あっという間に門をぶち壊し
僕たちを通してくださいました。
豪快過ぎて、ビビりました。
カンボジア最終日前夜。
加藤代表から頂いたネックレス。
村のお母さんたちが手作りしてくれたネックレス。
思わぬサプライズにまたも涙が出そうでした。
カンボジアにいる間
感動し過ぎて何度泣きそうになっただろうか。
最終日の朝
加藤代表に朝ごはんをご馳走になりました。
シェムリアップ市内でパンを購入し
バイクに二人乗りして30分ほど郊外へ。
加藤代表が悩んだり、疲れたり、
元気が欲しい時だったりに訪れる場所。
最終日の朝に連れて行ってもらいました。
そんな大切な場所にわざわざ連れていってくれるなんて。
本当に嬉しかった。
「色々と大変なこともあるけど、がんばれ!!」
加藤代表にそう言われたような気がした。
カンボジア研修の旅。
最初から最後まで、とにかく最高だった。
カンボジアという異国の地で
自分が「日本人」であることを誇りに思う瞬間が何度もあった。
「日本人」という自分自身に対して
ここまで誇りに感じることは今までなかった。
そもそも、カンボジアに来るまで、
自分が「日本人」であることを強く意識することもなかった。
⇩これも「日本人の誇り」を感じる1つ。
紙幣の右下。
カンボジアの紙幣に「日本国旗」が描かれています。
この紙幣に描かれている橋は日本ODAが無償で建設した橋。
この橋によりモノやヒトの移動が潤滑になり
カンボジアの経済発展に寄与したそうです。
カンボジアですれ違う多くの人達は
ニコニコしていて、すごく愛嬌があります。
「ありがとうございます」
「こんにちは」
と片言の日本語で声を掛けてくれる人もいます。
僕が日本人だと分かると、
すごく嬉しそうにニコニコしてくれます。
僕が今回出会ったカンボジアの人たち。
その多くの人達は僕にこう伝えてくれました。
「日本人が大好きなんだ」
「日本人に感謝しているんだ」
そして、
「いつか日本に行ってみたいんだ」
今回の旅で、
僕にできることが何かあるはずだと強く感じた。
それが経済発展に繋がることなのか、
暮らしの環境に繋がることなのか、
教育に繋がることなのかは分からない。
だけど、何かができるはずだ。
「いつか日本に行ってみたい」
もしかすると、
その想いを叶えることかもしれない。
カンボジアという国に行って、
本当に良かった。
理由はたくさんあるけれど、
僕は、異国カンボジアから
「日本人の誇り」を教えてもらった。
この旅の中で何度も感じさせてもらった。
今まで生きてきて、
自分が日本人であることをこれほど誇らしく感じたことは無かった。
カンボジアで出会ったみなさん、
NPO法人earth treeの皆さん、
加藤代表、本当にありがとうございました。
必ず、何か、
僕にできることをします。
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